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5点(レビュー数:5人)

作者本島幸久

巻数13巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:1996年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:29:09

あらすじ 蒼き瞳を宿す一頭のサラブレッドが降臨。その名はマルス。
ターフに今、新たなる神話の1ページが刻まれる!

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蒼き神話マルスのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

1点 即身仏さん

狙って同着。これだけでも競馬というものを舐めているとしか思えない演出。

普通、競馬とは命を削りあうかのような残酷ながらも人馬共に命がけだからこそ競馬は惹かれるものだと思ってます。しかし、こういう事をされると作者の競馬に対しする愛・リスペクトの無さや底の浅さが露呈されてるかのようで嫌。レースの場面や表層だけの競馬知識等が、敬意や好きで描いてるのでは無く飯の種にする為に描いてるという白々しさが見え隠れしていて読んでいて不快でした。更に言うなら、「みどりのマキバオー」のミドリマキバオーはあんなへんてこりんな馬体・外見のリアリティの無さがあっても関係無い位面白かったけれども、この漫画(前作の風のシルフィード含む)にはソレが無い。無い故にこの作品に出てくる馬達のリアリティの無さに拍車が掛かる。そういったどうしようもない悪循環が頭の中に起きて最後まで読むことが出来ませんでした。

で、最終回辺りだけは見ましたが、何だか競馬というものを馬鹿にしてるんじゃないのかと錯覚する位駆け足。前作共にブラッドスポーツを甘く見ていると。

どんなジャンルの漫画でもそうですが、いい加減な知識で描いた漫画ややリスペクト無き漫画は出来る限り消えて欲しいものです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-07 20:02:31] [修正:2010-10-07 20:02:31] [このレビューのURL]

7点 風水師さん

[ネタバレあり]

風のシルフィードから続く因縁の話です。
この手の作品は強すぎると話がつまらなくなるのですが枷を付ける事で話を多いに盛り上げます。それはディングル血統の虚弱体質を持つマルスは激しいレースを行うと自身の命の危険があるということです。
しかし、命よりも勝利のへの執着をみせる姿は軍神に相応しいと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-01-14 17:53:38] [修正:2008-01-14 17:53:38] [このレビューのURL]

5点 American418さん

「風のシルフィールド」の続編だけれど、
覚えていることは女性調教師のシャワーシーンだけでした。

あとは、それほど印象に残らない割と普通な作品でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-21 10:10:03] [修正:2005-10-28 23:53:13] [このレビューのURL]

9点 真樹さん

[ネタバレあり]

作者の出世作「風のシルフィード」の続編というかアナザーストーリー。
シルフィードとそのライバルだったディングルの子孫達の物語。
「競馬は血のロマン」という言葉通りの熱いストーリーで、私は大いに楽しめました。
主役(マルス&馬守)以外のサイドストーリーも多いが、それだけ作者の
競馬に対する造詣が垣間見えてくる内容。

「マキバオー」辺りが競馬知らない層でも楽しめるエンターテインメント作品なら、
こちらはある程度競馬知識がある方がより楽しめるかと。そう考えると少年誌向きで無いかも…
マルスのありえない血統理論とか劇的過ぎるレース描写とか、ツッコミ所も多いですが(笑)
その辺の荒唐無稽さが少年漫画っぽい点と言えるかな?

朝日杯はマジで鳥肌立ちました。
白い稲妻!!これがホンモノの末脚だー!!!ってマルスじゃないし(笑)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-22 00:21:58] [修正:2005-06-22 00:21:58] [このレビューのURL]

3点 ごまあぶらさん

マキバオーが強すぎて・・・。
同時期だったから、どうも弱く感じます。
立ち読み程度で十分よと。
白い四頭あたりは盛り上がったけども。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-20 15:00:30] [修正:2005-06-20 15:00:30] [このレビューのURL]

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