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6.4点(レビュー数:5人)

作者松井勝法

原作城アラキ

巻数21巻 (完結)

連載誌グランドジャンプ:2006年~ / 集英社

更新時刻 2009-12-26 00:39:22

あらすじ 「はい。だから私も運命になんか負けません。」両親を失いながらも篤志家の援助により大学の醸造科を卒業した樹カナ。自らも出身である施設で、子供達とワインを造っていた彼女の元に届いた、ある“理不尽な申し出”とは…?

備考 監修:堀賢一 当初はビジネスジャンプで連載されていたが、途中で休刊となった為、グランドジャンプに移籍した(公式サイト上で連載)。

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ソムリエールのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

6点 朔太さん

ワインに関する薀蓄が柱になって、ワインの出自、背景を絡めて
ヒューマンな物語を紡ぐというパターンです。
ワインを主題にした類似作品として、ソムリエ、神の雫などが
ありますが、本作品はほぼ最後発になるかと思います。

主人公が女性という差別化をしたお蔭で、やわらかいヒューマン
ドラマの雰囲気が良く出ましたが、プロでもなく、孤児院育ちの
主人公がワインの知識や試飲の機会に恵まれたというのは
違和感がありますね。

第一話から主軸になっていたのは、主人公にとっての
足長おじさんに関する謎です。
が、2巻あたりからは放置されてしまいました。
あれはどうなった、といぶかしく思っていると突如18巻で
陳腐な過去の出自が明かされるという、つじつま合わせの
ような展開には失望してしまいました。

ワインの知識の世界はあまりに広大で、関心を持てる人以外には、
ちょっと辛い作品かもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-04-19 19:41:51] [修正:2017-04-19 19:41:51] [このレビューのURL]

6点 kshrtさん

一話完結のストーリーで、かつ絵も奇麗なため読みやすく思います。

「バーテンダー」と原作者が同じようですが、こちらはワインをメインにしています。

ただ私自身がワインに疎いため、せっかくのウンチクも理解しきれていませんが...

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-18 20:05:48] [修正:2010-04-18 20:05:48] [このレビューのURL]

10点 hepiさん

レビュー数がもっと多くてもいいのではないかと思う良作。

ワインを題材とし、そこに集まる人々の人間模様を描いた人情物。
第一話は陳腐な表現が目立ったが、回を重ねるにつれどんどん面白くなっている。

基本的に一話完結で読み易し。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-26 00:43:13] [修正:2009-12-26 00:43:13] [このレビューのURL]

4点 bugbugさん

こういう、お酒(もしくは料理)蘊蓄+人情話の漫画はいつまで乱造されるのでしょうか
20〜30代男性がターゲットの漫画雑誌には必ずと言っていいほど
載っています
少年誌にファンタジー冒険マンガが連載されるのと同じ理屈と考えれば納得もできるのですが、なんだかなぁ

個々の話も主人公の設定もありきたりなものが多く、何一つ琴線に響きません

直接漫画のレビューとは関係ありませんが
作画の松井勝法氏は現在別名で活動しているので
キユの項目に入れるのは、同一人物であっても、いかがなものかと思います

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-31 23:20:54] [修正:2009-01-31 23:21:37] [このレビューのURL]

6点 トトさん

絵は素晴らしいし、ウンチクもあいかわらずよい。

ただ「バーテンダー」と比べるとけっこう微妙な話の回が多いのは何故でしょう?

最後に仲原中也の詩がでてきた話は文句なしに感動したのに。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-13 03:24:20] [修正:2009-01-13 03:24:20] [このレビューのURL]

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