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7点(レビュー数:2人)

作者手塚治虫

巻数1巻 (完結)

連載誌描き下ろし:1948年~ / 不二書房

更新時刻 2009-11-25 06:40:27

あらすじ 五百万年ぶりに地球に近づいてきたママンゴ星。そこから飛来して来た7つの隕石は... 続きを表示>>

備考 全集版には作者デビュー後に書かれたバージョンと作者がデビュー前に書いていたバ... 続きを表示>>

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ロスト・ワールドのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

植物で出来た同じ顔の二人の女(性が女である必要はない)を宇宙船の中で空腹に耐えれず食う男。

黒手塚好きとしては、このへんが見所です。なんたる倒錯ぶり。
児童向け故にサラリと済まされてるのも、何か含みがありそうで逆に良い!
とか好意的な解釈なんかもしちゃいます。
あと二人はアダムとイブに、みたいなラストで「夫婦」ではなく「兄妹」になる
ってのも上と同じく児童への配慮なんでしょうが逆に歪んでますよね。

手塚節全開の「アンハッピーな結末〜これは劇画のはしりだと思いますし」って後書きも最高。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-12-27 00:54:56] [修正:2007-12-27 00:54:56] [このレビューのURL]

8点 Dr.Strangeloveさん

後年に見られる深さはないが
手塚初期の大傑作アクション漫画。
次から次へとトラブルが巻き起こり、
犠牲を出しながらもそれを克服していく様子は
実にスリリングで極上のエンターテイメントに仕上がっている。

これを手塚は中学生の時に書いたというのだから恐ろしい。
8.5点。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-08-16 13:39:40] [修正:2007-08-16 13:39:40] [このレビューのURL]


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