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6.5点(レビュー数:2人)

作者桑沢篤夫

巻数20巻 (完結)

連載誌週刊ヤングジャンプ:1984年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 06:40:33

あらすじ 高校球児の夢、憧れの甲子園球場――夏の大会・福島県代表に創立一年目、全員一年生の緑山高校が名乗りをあげてしまった。
超目立ちたがりのナインと野球を知らない監督の、痛快超ド迫力爆走ギャグ野球漫画!

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緑山高校のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

6点 朔太さん

1984年連載開始ですから、水島新司さんの高校野球
漫画全盛時代の作品です。
ドカベンが読者を熱狂させる一方で、裏側でひっそりと
バカをやっていたという印象です。
これは高校野球を素材としたドタバタギャグ漫画です。
それなりに実力を兼ね備えた設定ですので、正統派の
匂いを少しさせていますけど、やっぱりギャグ漫画ですね。
最後は、なんと20巻まで連載されたので、びっくりです。

感心したことが一つ。
青年誌に連載された上、とんでもキャラでぶっ飛んだ内容
にも関わらず、下ネタに一切頼らなかったのは立派でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2023-01-25 08:00:31] [修正:2023-01-25 08:00:31] [このレビューのURL]

7点 souldriverさん

BSで再放送されてたアニメ版を見て、ドラゴンボールなど軽く凌駕するあまりの迫力&無茶苦茶さに圧倒され、ハマってしまったのがこの作品を知るきっかけだった。
忘れた頃に古本屋で原作漫画を発見し、アニメ版に匹敵する無茶さに再び大爆笑。

登場人物はことごとく性格がねじ曲がった野郎ばかりで、明らかに狂ってる奴から一見マトモに見えて実は変な奴までとにかく魅力的。(ただし友達にはなりたくない)
こんなチームワークのチの字もない適当な野球が見れるのはこの漫画だけ!
絵もまたすごい。はっきり言って画力は低いしゴチャゴチャしてて汚いんだけど、この漫画以上に迫力のある絵柄の漫画というのはなかなかない。

地獄甲子園とはまた違った方向でぶっとんだギャグ(と真剣の中間の)野球漫画の傑作。
アニメ版もテーマ曲と内容に凄まじいギャップがあったり、今だったら視覚障害を起こしかねないとして放送できるかどうか怪しいほど迫力のあるシーンなど、見所が多い。どっちかというとアニメを先に見るのがオススメ。
あ、一応ちゃんと野球はやってます。念のため。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-22 16:13:43] [修正:2007-08-22 16:13:43] [このレビューのURL]


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