あらすじ いつも通り九条は、家庭教師の女とドラッグをやっていっていた。この社会に不満を... 続きを表示>>
ストリッパーのレビュー
6点 ルリヲさん
作者があとがきで述べているように、実に青臭い漫画。
「10年の葛藤、60年の我慢」とか「ひとりあがいて、がまんを続けていくうちに、死だけが平等にやってくる」みたいな言葉から分かるように、人生に登場人物たちは半ば絶望してるわけで、そういう考えがくさいなあと思う。
でもくさくてまっすぐだから心にくるものがあった。
1冊丸ごと書き下ろしで作者の思想をぐっと背負わされたような読後感。
ふっちゃけ本編よりもあとがきのほうが読んでて心にきた。
あと、カフカがあだ名ってちょっと恥ずかしいね。
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[投稿:2013-07-31 22:40:57] [修正:2013-07-31 22:40:57] [このレビューのURL]
9点 森エンテスさん
ひたすら「青い」作品。
青少年の鬱屈した感情に哲学を乗せて「こうなんだよ!!」と相手(読み手)の気持を考えずに、刃物を突きつけられた感じ。
共感出来る人には上記点数、そうでない人は「2点以下」の作品ですかね。
それにしても、バブル年代の東京育ちの作家のドラッグの「当たり前感」は凄いなといつも思ってます。
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[投稿:2011-04-10 16:02:49] [修正:2011-04-10 16:05:03] [このレビューのURL]
7点 コステロガーデンさん
セックス&ドラッグ&葛藤&成長
精神の成長が、年齢に追い付かない時期に起こってしまう
敏感な心ゆえの怯え。みたいなものを
うまく代弁し表現しています。
青くて重くて、鼻で笑って心で受けとめて
みたいな漫画です。
◇この作品の個人的価値=全1巻で 500円也。
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[投稿:2005-06-26 13:27:46] [修正:2005-07-03 22:55:03] [このレビューのURL]
8点 真樹さん
とにかく青臭い。そして救いが無い。
だけど深い。そんな作品。
丸一冊分書き下ろしだけあって、スピード感は良い。
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[投稿:2005-05-02 23:07:28] [修正:2005-05-02 23:07:28] [このレビューのURL]