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7.5点(レビュー数:2人)

作者石川サブロウ

原作島田洋七

巻数11巻 (完結)

連載誌ビジネスジャンプ:2005年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 00:44:15

あらすじ 広島から、佐賀の祖母の元に騙されるように預けられた昭広少年。しかし、その祖母は超が付くほどの貧乏、そして節約家であり、驚愕の日々を送る昭広だった。なにかと故郷・広島、そして母を思う昭広。が、やがて、 少年は、祖母は単なるケチではなく、貧乏ながらも人生を楽しむ達人であると気づくのであった。小学校2年から中学卒業までの昭広少年と祖母の生活を綴ったほのぼの系感動コミック!!

備考 お笑い芸人、島田洋七のエッセイ「佐賀のがばいばあちゃん」を漫画化した物。

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がばい-佐賀のがばいばあちゃん-のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

8点 朔太さん

漫才師島田洋七氏の原作は、昔読んだことがあって、ドラマか映画も
見たような記憶がありました。
最初の数巻は原作に忠実に展開していますが、11巻という長編の中では、
ストーリーも絶対に不足しますので、相当に石川氏の創作が入ってきます。
背景と状況だけ借りた新たな石川氏のがばいが、とても良いです。

時折、挿入される広島に住む母への憧憬、兄との思いやりなどは、
子供なりの健気さがとても良いです。
やはり子供は田舎の自然の中で豊かに育てるに越したことはないと
納得させられます。
もっと言えば、貧乏こそ最大の教育かも知れません。
生活の安定と引き換えに、人間は次の欲望のために豊かな心を失うのです。
青年誌に連載されましたが、このまま少年誌に転載して欲しい作品ですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-12-07 11:44:55] [修正:2024-12-07 11:44:55] [このレビューのURL]

7点 Leonさん

非常に貧乏ながら明るく生きる主人公とばあちゃんの姿に
励まされる。風景描写もなかなかで臨場感が感じられる。
漫画化作品としては合格でしょう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2022-02-11 10:57:48] [修正:2024-05-31 09:11:35] [このレビューのURL]


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