ホーム > 青年漫画 > コミックビーム > 少年少女

6.57点(レビュー数:7人)

作者福島聡

巻数4巻 (完結)

連載誌コミックビーム:2001年~ / エンターブレイン

更新時刻 2009-11-25 06:27:40

あらすじ さまざまな場面にこだわった短編。
ファンタジーもあり。

シェア
Check

少年少女のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全6 件

8点 二軍Tシャツさん

ほんとに全部同じ作者が考えてんの?
ってくらい、いろんなパターンの作品が詰まってます。
全ての作品に共通するのが、余韻を残した終わり方、妙にリアルな擬音。
この2つがこの作品に妙な親近感、現実感を与えてる気がする。
アタリハズレはあるので、正直8点はつけすぎかなぁとか思いますが、最終話、巻頭、巻末のオマケが見事なので点数上げました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-20 21:54:21] [修正:2009-02-20 21:54:21] [このレビューのURL]

7点 あんりさん

最初 黒田硫黄になんとなく似てるな(パクリ?)
と読み出して

予想外の独創的な空気感にはまり

最終的には異なるものだった

アバンチュールでノスタルジックなファンタジア
短編好きにオススメ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-13 22:44:15] [修正:2008-07-13 22:44:15] [このレビューのURL]

8点 チャドさん

人の価値観を揺さぶってくる作品。
日常の中の非日常が、さらっと描かれていて印象に残る。
絵のタッチも繊細でキレイなモノはよりキレイに、残酷な事はより鮮明に浮き出てくる。
オムニバスだが順不同で続いているので、全巻読んでこそより楽しめる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-06 00:58:13] [修正:2008-02-06 00:58:13] [このレビューのURL]

7点 dollboxさん

結論から言ってしまうと「おもしろい」。
宇宙パンダは「かわいい」。
漫画の形式で言えば浅野いにおさんの「素晴らしい世界」が近いと思います。いや、話のパターンや映画的な演出から言うと黒田硫黄さんの「茄子」のほうが近いですかね。
キャラクターの心理を巧くとらえながら、全体のオイシイ所をくり抜いた感じのストーリーがうまいこと合わさって飽きずに読ませてくれました。

あのー、そうなんですよね。
この作品の短編っていくつかが曲で言うたらサビだけなんですよ。
最初からきっちり作ったら2時間くらいになりそうな映画であったり、30分にもならないような短いドラマの一番オイシイシーンあたりに焦点を当てて描いてるんです。(全部の話がそうではないですけど)
だから結果的に区切りのいいところで終わったりして、深い意味がありそうで掴めない感じがして、そこがちょっと知的好奇心みたいなもんをくすぐるんです。(そういうの好きなんです、僕。)
まあ、裸でバラ園を歩く話はなんやよくわかりませんでしたけど宇宙パンダは「かわいい」。

どの話も基本的にリアリティがあるし、絵もキャラも演出も巧いと思います。
ただ、8点までいくとつけすぎ感もあるんでこれで。
万人にはどうかわかりませんが、おすすめ出来る漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-06-02 04:32:53] [修正:2006-06-02 04:32:53] [このレビューのURL]

6点 団背広さん

異質で良質な短編集。どのストーリーにも独自性を持たせようとしているところが良い。どの話もまともな終わり方しないのも面白い。
普通の漫画に飽きたときはこういうのを読むと安心するね。

1巻の、宇宙パンダは笑わない!の回が好き。
「最後のお願い」にはハッとさせられた。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-14 22:37:06] [修正:2005-05-14 22:37:06] [このレビューのURL]

PR


<<前の10件
12

少年少女と同じ作者の漫画

福島聡の情報をもっと見る

同年代の漫画

コミックビームの情報をもっと見る