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6点(レビュー数:1人)

作者かわぐちかいじ

巻数12巻 (完結)

連載誌ビッグコミック:1990年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 00:45:00

あらすじ 学生運動が活発化した1970年代。学生デモの様子を眺めていた城南大学生の榊龍男は、その中に、血のつながらない妹・榊陽子の姿を見つけた。陽子は、メドゥーサというコードネームを持つ、ノンポリ学生を運動家に変えてしまうオルグのプロであった。

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メドゥーサ Medusaのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 朔太さん

沈黙の艦隊と同時期に平行して連載した。かわぐちかいじの油の乗り切った時期の作品。

ただし、連載前に狙ったシナリオ通りには展開しなかったのではないか、と思えるぐらい

途中から政治劇に発展している。しかも、政治と官僚の裏にはスキャンダルが必ず

存在するという陳腐な前提条件をもとに、ヒロインがオンナを武器に革命を起こそう

というスケールが小さなストーリに落ち着いたのは残念。

ヒーローも志と女を天秤にかけられないくらいのスケールの小ささで残念。

沈黙の艦隊も最初の戦闘駆け引きから、政治的駆け引きに落ちた時点でグダグダになった。

同じ時期に同じ過ちを犯した。残念。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-08-06 21:57:18] [修正:2014-08-06 21:57:18] [このレビューのURL]


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