6.75点(レビュー数:4人)
作者鈴羅木かりん
原作竜騎士07
巻数8巻 (完結)
連載誌月刊ガンガンJOKER:2008年~ / スクウェア・エニックス
更新時刻 2009-11-25 00:45:45
あらすじ 時は遥かに遡る。ごく普通の少女・田無美代子は、事故で両親を失ってしまう。 続きを表示>>
備考 同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」を漫画化した物で、同シリーズの完結編にあたる... 続きを表示>>
ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編のレビュー
6点 ショーンさん
個人的には圭一がもっと活躍した方が面白味があったので、皆殺し編の方が好きだが、全員が一致団結して、雛見沢を救うという決意は、今まで惨劇を繰り返し見てきた読者にとってとても気持ちのいいものであった。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-09-03 04:36:04] [修正:2012-09-03 04:36:04] [このレビューのURL]
8点 ITSUKIさん
ひぐらしのなく頃に本編最終章。
7章(皆殺し編)までで明かされた謎に対する一つの正解例というか、全てのサイコロの目がうまく出た時の話というか。
PS2版ではこれとはまた別のストーリーが最終章になっていたりするのであくまで「正解の一つ」なのでしょうね。
原作ですとこの最終章は「カケラ紡ぎ」といって「ひぐらし」の謎を解き明かすキーパーソン達のストーリーがそれぞれ語られるオムニバスがあり、最後にそれがまとまっていくような構成となっています。
なので、話の量は今までと比べると更に多く、様々なキャラの視点から描かれるのでこの「カケラ紡ぎ」は果たしてちゃんとコミカライズされるのか…?と思っていました。
まぁとはいえここまで概ね忠実にコミカライズされていただけあって、カケラ紡ぎも余すことなく漫画化されていてよかったです。
その所為で巻数が過去最長の全8巻という長さで、ひぐらし漫画版(原作分)全8章全30巻(礼を含めると全31巻)なので、四分の一以上を占めるボリュームとなってます。
祭囃し編の特徴は圭一や梨花達「子供」ではなく今までそこまで深く語られることのなかった、大石・赤坂・富竹・入江・葛西等の「大人」達の葛藤と活躍が非常に多い点です。
祭囃し編は大人のカッコよさが魅力です。
「すべてがうまくいく」章なので出題編を読んでいた時のようなハラハラ感よりは、やってくる敵をことごとく打ち倒すワクワク感が得られます。
たかだか小中学生が特殊部隊相手にあれやこれやとやっちゃうのはリアリティがどうとかそういうのは勢いでねじ伏せられます。
ただ相変わらずグロいシーンもあります(特に序盤)。
最終章ということもあって絵は一層気合が入っているというか豪華になっているといか。
最後の方はトーンが物凄いです。
「鬼隠し編」開始から6年も経過しているだけあって本当に見違える様です。
まぁこの作者特有の癖というか変なトコロというかそういうのは相変わらずなんですけどね。
一つの作品のコミカライズを複数の雑誌で複数の作家によって同時展開し、無事最後まで描ききられ、本当に恵まれた作品だなと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-01-24 23:28:16] [修正:2012-01-24 23:34:36] [このレビューのURL]
6点 s-fateさん
今のところ、キメ台詞や場面をしっかり押さえてうまく話をまとめてあると思います。祭囃子編は原作が長いのでコミックも少し長めになると思います。
ただ、この作家さんは得意の決め角度での絵はうまいのですが、それ以外の角度、もしくは動きの激しい絵で崩れる傾向があるのがこの作品では目立つのでちょっと残念。そのせいか、大石とか富竹の中年のたるんだ腹が、やけにうまく描けているのが妙に目立ちます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-01-09 10:16:40] [修正:2011-01-09 10:16:40] [このレビューのURL]
7点 フクポルさん
<所持歴:全巻。収集中>
ひぐらしシリーズ解答編第4弾にして最終完結編。
現在連載中、既刊2巻でまだ序盤も序盤。
てことで、詳しいレビューはもう少し先にします。
(一応ネタバレありとしてレビューを付けてますが)
全ての謎は皆殺し編で既に描かれます。
この編では、それを補完する形で描かれます。
それこそ、裏側を包み隠さず。
そして、鬱憤を晴らすように物語は進みます。
そういう意味での完結編。
この得点は、原作既読という上で付けた点数です。
(完結編のくせして皆殺し編よりも低いのは・・・まぁそういうことです)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-08-28 19:25:05] [修正:2010-02-07 20:46:52] [このレビューのURL]