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2.66点(レビュー数:3人)

作者本そういち

巻数14巻 (完結)

連載誌イブニング:2006年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 00:46:01

あらすじ 大和ミュージアム取材協力のもと、原案協力に阿部信弘氏を迎えドキュメント漫画の雄、本そういちが歴史のifに挑戦する! 21世紀の新・大和伝説誕生!

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夢幻の軍艦大和のレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

4点 よろしきさん

まあ、この漫画は読んだことはないが、似たようなプロットの架空戦記ノベルが見たことがある。(最終的に、太平洋戦争で日本が完全勝利することで、現代世界が日独の二極化となり、全面核戦争で双方が全滅して終わる・・・というものであった。)

まあ、今回レビューを書こうと思ったのは、的はずれな評論書いてるヤツがいたので、意見申し上げようと思ったからである。

概ね、書いている内容は、『評論』ではなく、『自分の望む結末でない。』ことへの”癇癪”でしかないようなことを平然と公に振りまくようなレビューは概ねみっともない。

架空戦記とは歴史改変であり、IF歴史をプロットとするもので、その結末は、当然、良くも悪くも可能性の幅っというものは、どちらにも振れれんなければ、それは『IF』とは言えない。

それを『思わず本を叩き付けたくなるような内容だ!』などと、感情をぶつける様な内容は、単に作品の良し悪しではなく、『自分の歴史観(或いは思想感)と違いからダメだ!』と感情的に否定しているだけで、『自分の感性に合わないのもは、全部ダメ。』という、ガキ的論法である。

まあ、概ね、こう言う人は、他人の読み物など読まない方が精神衛生上よろしいかと思う。

それと、自分で理解できてないかもしれないが、病的な誇大妄想狂なので、公の場所に私見を載せるべきではないねf^^;

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-06-05 17:47:34] [修正:2015-06-05 17:47:34] [このレビューのURL]

1点 yamabe41さん

[ネタバレあり]

現代に生きる少年クルスが大東亜戦争時にタームスリップして、過去を変えていく物語。クルスは不定期に過去と未来を行き来する。

1巻ではクルスは戦争は勝たなければいけないのだとか言っていたりする。

おー凄い、自虐史観に染められた現代において、日本がもし戦争に勝っていたならばもっといい世の中になっていたというような自虐史観打破の漫画なのかと期待するも、そんな期待はあっけなく裏切られることに。

日本はもしアメリカに勝っていたならば、日本の未来は軍国主義がそのまま生き残り、世界から孤立し、核で世界を恫喝し、貧しい、北朝鮮のような国になってしまうそうな。
結局アメリカ様に日本中を火の海にされ、原爆を2発も落された現代がベストな選択だったそうな。
思わず本を叩き付けたくなるような内容だ!

自虐史観打破の漫画かと思えば真逆で自虐史観を促進するような漫画だった。
漫画の最初の入りはよかったのに、途中からアメリカ様からの圧力がかかったのか??

私としては日本がアメリカに勝ち、世界最悪の軍国主義国アメリカに憲法9条をプレゼントするような痛快な漫画であってほしかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-10-01 12:50:57] [修正:2013-10-01 12:50:57] [このレビューのURL]

3点 s-fateさん

 遅れてきた架空戦記物って感じなのですが、主人公の歴史をもてあそぶ様子がどうにも好きになれずに一回途中で挫折しました。◯◯に刃物という点ではデスノートを劣化させたような主人公設定です。
 とはいえ架空戦記物の醍醐味である、実際には不遇をかこった人や兵器が活躍する「もしも」の部分は、面白いと言えましょう。個人的には主人公が空気になっている後半は結構好きです。

 しかしすべてを台無しにしたのはヨグソトースの登場からラストまで。イブニングの読者ならヨグソトースくらい知ってて当然なのでしょうか。突然出てきて既知のもののように扱われる様にとても違和感を持ちました。ヨグソトースによるオチもこれがまた・・・。
 
 この残念なラストに耐えられる人で、架空戦記物が好きな人は、どうぞ。

 なお、断じてクトゥルーものではありません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-05-12 01:32:22] [修正:2012-05-12 01:32:22] [このレビューのURL]


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