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7点(レビュー数:1人)

作者大石まさる

巻数3巻 (完結)

連載誌ヤングキングアワーズ:2004年~ / 少年画報社

更新時刻 2009-11-25 00:47:00

あらすじ 「宇宙に行きた〜〜〜〜〜い!」「女の子、知りた〜〜〜〜い!」何もない湊町商店街の海の家の息子ピントは中学2年生。ちょっと宇宙に、大いに女の子に興味があるピントの元に突如降り立った美少女ミナトは、お父さんの妹。「えっつまり、同い年の叔母さん?」「ええっ、死んだハズの潮じいさんが生きているの?」「えええっ、お父さんは宇宙人とのハーフ???」次々に明かされる衝撃の事実に戸惑う直情ピント少年が潮さんの残した謎のAPSカメラを手に入れたから、さあ大変!近所の高校生桃音さん、同級生のさっちゃん、そしてミナトまで宇宙への羨望、異性への願望ぜんぶまとめてピントが引き受けた。中学生の多感な青春の夏を叙情派作家大石まさるが描く珠玉の作品が、ここから始まる!

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ピピンとピントのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

7点 ITSUKIさん

強い日差し、揺らぐ陽炎、流れる汗などなど…
大石まさる先生は夏の季節を描かせたら一番なんじゃないかという感じがします。

この「ピピンとピント」はまた大石先生作品らしく、夏と宇宙(SF)が合わさった内容となっています。
祖父のカメラを使うと髪が逆立って一時的になんか暴走する…という設定(後半は出てきませんが)があり、主人公ノボルの周りにはどうみても同年代のおばさん、お色気たっぷりのとなりのお姉さん、そして幼馴染などのヒロインが存在するため、大石先生の作品の中でもちょっぴりエッチな内容が多めです。

まぁそんなラブコメをやりながらも、自転車で旅に出て外の世界を見に行き成長し、祖父やかつての父の様に宇宙を目指す様になるという王道のストーリーも展開していきます。
ここらへんは少年らしく青春してるなぁという感じ。
全3巻しかないので結構テンポよくそこらは進むのですが、要所はしっかり押さえられていて文句ないです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-28 00:04:14] [修正:2010-10-28 00:04:14] [このレビューのURL]


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