以下略のレビュー
7点 s-fateさん
本来は新作ゲーム紹介マンガだったのでしょうけど、そんなのどっかに行ってしまって作者の独壇場と化してしまっています。
面白そうだけどゲームそれほどやらないから読んでもたぶんわからないだろうな、と思って油断していたらいきなり小林源文さんのカードゲームネタにやられました。20年くらい前のゲームですよこれ。ゲームだけじゃないですが結構古い元ネタから掲載時の頃の新作まで、いろいろオタネタがつまっています。
2、3の元ネタがヒットすれば充分な破壊力だと思います。個人的には小林源文、銀英伝、ベルセルクでもう充分でした。
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[投稿:2011-09-19 19:42:24] [修正:2011-09-19 19:42:24] [このレビューのURL]
7点 即身仏さん
ネタはヒラコーの漫画らしく生半可なオタク知識ではこの漫画のペースに付いて行けない位に内容が濃過ぎます。作者の前の作品である「進め!!聖学電脳研究部」よりもディープです。
特にヤクザの子分を監禁してオタク漬けにする際にベルセルクの「触」だけを飛ばして読ませるというやり方はまさに「悪魔」であろう(笑)
もしこの漫画の描かれてある内容に100%付いていけるならその人は幸せでしょう。それ位、強烈な漫画であります。
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[投稿:2011-01-20 08:19:43] [修正:2011-01-20 08:19:43] [このレビューのURL]
8点 BuBuさん
奇才・平野耕太の研ぎ澄まされた視点から、ゲームを始めとした現在のサブカル界を
見て・感じて・妄想し、その結果を思う様ぶちまけたような作品。
1話8ページほどの漫画版ショートショートとでも言うべき物語達は
一見一話毎にあるお題の上に成り立っているように見えて
その実、起承転結はどこへやら、そのお題すらも見えなくなるほどの
ヒラコーワールド全開な造りとなっております。
その為、平野耕太作品を読んだ事のない人には決してオススメできない作品ともなっています。
個人的には、一度HELLSINGやドリフターズの単行本を読み、その巻末おまけを許せるなら
この漫画も楽しめるのではないかと思います。
ハマれば爆笑必至。
ネタの深さに溺れること間違いなしの作品です。
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[投稿:2010-10-03 12:54:22] [修正:2010-10-03 12:54:22] [このレビューのURL]