漂流ネットカフェのレビュー
5点 bugbugさん
タイトルから想像した通り
完全に漂流教室のオマージュ
元ネタの漂流教室は極限の中に置かれた人間の本性と少年たちの成長が
主題となっていたような記憶がありますが、
本作は本性(主に性欲)ばっかり描かれています。
作品のモチーフとして「性」を選ぶことが多い作家さんなので
そのことを理解していないと、愚劣なだけの作品に見えてしまうかも
いや、実際そういう面があることは否定しませんが。
前述したように漂流教室の焼き直しである。そのせいかどうかは知らないが
特異な状況に置かれた登場人物たちの今後に興味が沸かない
漂流した途端に理性のタガがぶっ飛んじゃう人間はある意味リアルだなぁとは思いますが、
基本的に「エロい漫画を楽しみたい」という理由以外ではお勧めしません
直接的にそこまでエロスを感じる画風ではないんですが、
脳髄に響いてくるような性描写は柏木ハルコに似てるなと思ったり。
要するに好きなんですよ。この作者のバカエロ漫画が
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-02-22 22:26:18] [修正:2010-02-22 22:26:18] [このレビューのURL]
5点 なおさん
単純に面白いです。
が、、、
過激な性表現が多く、人に勧められない。
名作ではなく、娯楽漫画としていい感じです!
押見先生の漫画は古くなるほどエロに傾倒していきます。
惡の華が面白いからと昔の作品を買ったりすると駄作に当たるので要注意。
逆にそれ以降の作品はどんどん質が上がっている。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2019-04-09 18:38:20] [修正:2019-04-09 18:41:46] [このレビューのURL]
7点 rokaさん
トータルで言えば、別に巨大な後悔とともに人生を送っているわけじゃない。
それでも、「もしあのとき……」という思いは、ないわけでもない。
本当は、今のままで、十分幸せなのに。
そんな主人公の姿は、妙に身につまされた。
そして、「惡の華」にしてもそうなのだが、この作者は、すこぶる妄想に走りながら、最後には日常に帰ることを受け入れるというか、日常というありふれた退屈を生き抜くことの価値や美しさを描いているように感じた。
妄想は日常から逃れるためのものであると同時に、日常を生き延びるためのものでもあるのかな、と思った。
そんなことを感じたのは初めてで、私はこの漫画を忘れないだろうと思った。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-06-25 23:50:37] [修正:2017-06-25 23:50:37] [このレビューのURL]
4点 片桐安十郎さん
面白いんだけどずっと性的な事しか描かれてなくて期待していた人間の心の闇的な部分がいまいちだったなという印象です。
後伏線とか張ってたのに(何となく分かってたけど…)あーなるほどーと納得させられずつまらなくないし読んでた時間を無駄にしたとも思わないけどまあこんなもんかと感じるラストでした
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-04-13 07:55:12] [修正:2014-04-22 17:48:11] [このレビューのURL]
3点 sin00さん
設定や展開も普通に楽しいがツボではない.読後感が悪い.時間の無駄に感じた.過去のあちこちの作品をまずい具合に寄せ集めた感じで話にふくらみがなかった.
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-02-19 02:14:49] [修正:2012-02-19 02:14:49] [このレビューのURL]
PR