ホーム > 青年漫画 > 漫画アクション > 漂流ネットカフェ

4.42点(レビュー数:7人)

作者押見修造

巻数7巻 (完結)

連載誌漫画アクション:2008年~ / 双葉社

更新時刻 2010-02-22 22:13:14

あらすじ 妊娠中の妻・ゆきえと、些細なことからケンカしたサラリーマンの耕一。仕事帰りに豪雨に見舞われ、偶然立ち寄ったネットカフェで中学時代の初恋の人・果穂と再会する。しかしその直後に停電が起き、その場に居合わせた人々とともに、ネットカフェは異次元に飛ばされてしまう。

翌朝ネットカフェの外に出ると、見慣れた街は消え、代わりに湿原が辺り一面に広がっていた。果たして、耕一たちは元の世界に戻れるのか?

シェア
Check

漂流ネットカフェのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

4点 片桐安十郎さん

面白いんだけどずっと性的な事しか描かれてなくて期待していた人間の心の闇的な部分がいまいちだったなという印象です。
後伏線とか張ってたのに(何となく分かってたけど…)あーなるほどーと納得させられずつまらなくないし読んでた時間を無駄にしたとも思わないけどまあこんなもんかと感じるラストでした

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-04-13 07:55:12] [修正:2014-04-22 17:48:11] [このレビューのURL]

3点 sin00さん

 設定や展開も普通に楽しいがツボではない.読後感が悪い.時間の無駄に感じた.過去のあちこちの作品をまずい具合に寄せ集めた感じで話にふくらみがなかった.

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-19 02:14:49] [修正:2012-02-19 02:14:49] [このレビューのURL]

4点 そのばしのぎさん

ラストまで読んだけど何のひねりもなかった。
惡の華にも言える事なのだけど、押見修造氏の描く人間の異常性だとか特異性というのが作り物にしか見えない。
極めて正常な感覚の持ち主がファッションで異常ぶってみせてる。
人と違う事やる自分ってちょっとカッコイイ?という雰囲気。
本物の狂気を感じないのね。
レビューでは漂流教室が引き合いに出されているけど、やはり似ても似つかない。楳図かずおの狂気とは格が違いすぎる。

ちなみにドラマは未見です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-07 22:44:53] [修正:2011-07-07 22:44:53] [このレビューのURL]

3点 ルンババ12さん

正にネットカフェにて、身も蓋もないタイトルだなーとか思いつつ手に取った漫画。中を見ると内容はもっと酷かった。方向性がまず漂流してる。誰のどういった意向でこの漫画が描かれるにいたったのかが謎です。
ストーリーが破綻しているという程ではないですが、漂流教室が好きな人は読まない方が良いと思います。漂流教室をまったく知らないという人であればあるいはそこそこに楽しめるのではないでしょうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-05 21:20:17] [修正:2010-05-05 21:23:36] [このレビューのURL]

5点 bugbugさん

タイトルから想像した通り
完全に漂流教室のオマージュ

元ネタの漂流教室は極限の中に置かれた人間の本性と少年たちの成長が
主題となっていたような記憶がありますが、
本作は本性(主に性欲)ばっかり描かれています。
作品のモチーフとして「性」を選ぶことが多い作家さんなので
そのことを理解していないと、愚劣なだけの作品に見えてしまうかも
いや、実際そういう面があることは否定しませんが。

前述したように漂流教室の焼き直しである。そのせいかどうかは知らないが
特異な状況に置かれた登場人物たちの今後に興味が沸かない
漂流した途端に理性のタガがぶっ飛んじゃう人間はある意味リアルだなぁとは思いますが、
基本的に「エロい漫画を楽しみたい」という理由以外ではお勧めしません

直接的にそこまでエロスを感じる画風ではないんですが、
脳髄に響いてくるような性描写は柏木ハルコに似てるなと思ったり。
要するに好きなんですよ。この作者のバカエロ漫画が

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-22 22:26:18] [修正:2010-02-22 22:26:18] [このレビューのURL]

PR


漂流ネットカフェと同じ作者の漫画

押見修造の情報をもっと見る

同年代の漫画

漫画アクションの情報をもっと見る