ホーム > 少年漫画 > 月刊少年ガンガン > 絶園のテンペスト

5.33点(レビュー数:12人)

作者彩崎廉

原作城平京 構成:左有秀

巻数10巻 (完結)

連載誌月刊少年ガンガン:2009年~ / スクウェア・エニックス

更新時刻 2010-08-22 03:24:07

あらすじ ある日魔法使いの姫君が、魔法が使えない無人島に閉じ込められた。またある日、一人の少年が復讐のために魔法使いと契約した。復讐と魔法が織り成す前代未聞の戦いが始まる。(wikipediaより)

シェア
Check

絶園のテンペストのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全12 件

4点 そうすけさん

とことん王道を外した、という印象
少年漫画でラスボスを主人公でもライバルでもない味方が倒してしまうってのは
まあ珍しくはあるんだけど、盛り上がらない

SFらしくあほらしいオチは割と好き。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-01-10 19:36:55] [修正:2018-01-10 19:36:55] [このレビューのURL]

2点 toさん

不自然な設定が多く、読んでいてリアリティが感じられない作品。
登場人物の台詞には、わざとらしさが目立ち、共感を得られない。

イラストはきれいだが、登場人物が似通っており、
誰なのか、判別しにくい部分がある。

中学生くらいまでなら楽しめると思うが、
大人には厳しいマンガである。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-11-25 02:59:45] [修正:2015-11-25 02:59:45] [このレビューのURL]

3点 shunさん

デザインセンス・台詞回しのセンス・ネーミングセンスが全くなく、何度も白けてしまうところを強引に読み終えた印象。
キャラクター同士の会話が、歯の浮くようなリアル感のなさ。この台詞回しをしていいのは高校生まで。
動きが描けておらず、何よりも敵のセンスが中学生かと思うレベルなので、見ていて非常に辛い。
ハムレットを引用しているが、登場人物の幼稚さにで単なるイタい演出になりかけている。
序盤の展開だけで読ませられた作品といえる。
終わり方にひねりがない上に、最後の巻の無意味さで更に減点とした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-08-05 17:43:05] [修正:2014-08-05 17:43:05] [このレビューのURL]

5点 テムさん

[ネタバレあり]

なんだろう、面白い設定でありながら微妙に盛り上がらない、この感じ。
序盤は悪くなかったけれど物語が壮大になるにつれ、
スリルは失われていったような気が・・・
倒すべきものは明確にあるんだけど、全体的に敵ロス感・・・。

主人公の妹の死の真相とかも辻褄合わせの納得できる展開より、多少強引でも
もっとハデで燃える展開のほうが良かったんじゃないかと個人的に思う。
盛り上がらなさすぎるよ・・・

あと、主人公達が微妙に憎たらしいのも難点。
どこかで感じたこの感じは・・・
そう、バクマンの主人公達とかぶってるわ こいつら

まー悪い漫画じゃないんだけれども、中盤もほんわかが過ぎたかと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-04-15 01:58:49] [修正:2014-04-15 01:58:49] [このレビューのURL]

6点 tamajiroさん

原作者曰くアクションもSFも伝奇もラブコメもある作品。その一つ一つの完成度には差があったようにも思いますが、見所は随所にある作品でしたので僕は終始次巻を楽しみにしながら読むことができました。
軸としてはSFだと思っていますが、「解釈一つでどうとでもなる」という城平先生のコメントはこの作品にも当てはまるのかな、と。

アクションはイマイチだったかな・・作画はうまいのですが、カッコよくない。例えばワンピースでは一つのバトルでも躍動感のある、読み手が「おお!」ってなるカットがいくつか入ると思うのですが、それがないんですよね。
少年誌のバトル漫画育ちの方にはおそらくウケが悪いかなと思います。

ただ、この世界の設定や心理描写、伝奇やシェイクスピア作品の引用、ラブコメはなかなかハマっていたと思います。

2・3巻の心理戦は前半の一つの見せ場だったと思います。あれに関して不自然だなんだという意見もよく聞きますが、あれを「戦い」と捉えるとおかしくなるのかなと。あれは「人質の取り合い」であって「戦い」ではないんですよ。真広が決定権を持った中でどちらにジョーカーが行くのかと、そういう場面なんですよね。命乞いなんですよ。つまり。

途中でちょくちょくハムレットを引用してくるところも良かったです。僕もハムレットは好きで、中学生の頃からちょくちょく読んでいますが、なんだか嬉しくなっちゃいます。
それに釣られるように文学作品にありがちなわざとらしい言葉使いになるのも好きでした。

この二点からやっぱり教養があるな、と。頭がいい人が書いてるんだろうな、っていう作品は個人的には好きなんですよね。

この作品は強烈なキャラクターばかりが出るんですが、そんな中物語後半に登場した平凡な価値観をもった羽村くんという存在も大事なポイントでしたね。

しかし、この作品で一番のポイントはなんといってもメインヒロインである「愛花ちゃん」の存在だと思います。
全体的にたま〜に出てきてボソッというくらいのものなんですけど、どうにも存在感がある。得体のしれないヒロインでした。


大衆ウケする作品では実はないです。癖のある作品だと思います。ハマる人にはハマるしあの雰囲気がダメな人にはダメでしょうね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-01-12 20:27:16] [修正:2014-01-12 20:27:16] [このレビューのURL]

PR


<<前の10件
123

絶園のテンペストと同じ作者の漫画

該当なし

彩崎廉の情報をもっと見る

同年代の漫画

月刊少年ガンガンの情報をもっと見る