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4点(レビュー数:4人)

作者いけださくら

原作伏見つかさ キャラクターデザイン:かんざきひろ

巻数4巻 (連載中)

連載誌電撃G's magazine:2009年~ / アスキー・メディアワークス

更新時刻 2010-06-29 00:23:30

あらすじ 男子高校生の高坂京介は数年前から妹・高坂桐乃から挨拶もされずまるで汚物を見るかのように蔑んだ視線を送るだけの冷え切った関係になり、そんな状態がこれからもずっと続くかに思われていた。

ところがある日、京介が高坂家では誰も見そうに無い魔法少女アニメ『星くず☆うぃっちメルル』のDVDケースが玄関に落ちているのを発見したことで事態は急変。しかも、そのDVDケースには『メルル』のDVDでなくアダルトゲーム『妹と恋しよっ♪』が入っていた。京介は夕食の卓を囲みながら両親に『メルル』の話題をそれとなく振ってみるが両親、特に警察官である父親はおたくに対する偏見が非常に強く否定的な反応が返って来るのみであった。

備考 同名のライトノベルの漫画化作品

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俺の妹がこんなに可愛いわけがないのレビュー

点数別:
1件~ 4件を表示/全4 件

5点 asd5さん

オタク界隈でなかなか有名なタイトルなので多少期待しましたが、結果は、うーん。
女の子達があまりにウソくさくて。だから話も薄く感じちゃいますよね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-11-29 21:51:01] [修正:2013-11-29 21:51:01] [このレビューのURL]

5点 そのばしのぎさん

実際に妹がいると、まずタイトルで敬遠する漫画だと思うが、
アニメ化ついでに原作ともども読んでみたら意外と普通に読めた。

ただ、原作一巻分、漫画だとタイトルの台詞が出てくる2巻まで一気に読まないと、桐乃のオタクとしての半端なさ、行動の傍若無人ぶりは鬱陶しい事仕方ない。
もちろんそれがあるからこそ、このタイトルが活きるのだと思うが。
やはり単行本などである程度まとめ読みした方が良いと思う。

絵は何も原作通りでなくても構わないと思っているが、
この作者の描く女の子の顔がどれも犬などの動物顔に見えて仕方ない。
そこは少し残念。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-31 07:06:36] [修正:2010-10-31 07:06:36] [このレビューのURL]

4点 s-fateさん

原作は読んでませんが、最初に一巻が出て読んだとき妹の行動が妙に腹立たしくて、かつてないスピードで売却してしまいました。妹の行動に、悪い意味でこれ同じ人?と首を傾げる部分があります。2巻まで読むと何となく外見に反して内面が未熟な妹が成長していく話なのかな、とも思いますが、もしそうであるなら、もう少し巻数が進んで全体像がある程度見えてから読んだほうが良いかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-26 22:10:30] [修正:2010-10-26 22:10:30] [このレビューのURL]

2点 鋼鉄くらげさん

この作品に限らず、ライトノベルのコミックス化については、常々言いたい事があるのですが、それらは毎回、結局のところ下記の三点に集約されます。

1 原作本のイラストと、コミックスの絵柄を統一して欲しい。

おおよそ、ごく一般的な、ライトノベルを原作としたコミックスは、割と原作のイラストに忠実な作画を行なっていますが、この作品はヒド過ぎます。はっきり言って、ムダに官能チックです。原作の弁明のために言っておきますが、原作はこんなにいやらしい作品ではありません。もっと健全でマトモな作品です。どうしてこういった線質を持った作家に作画を依頼したのか。編集部の判断に対する理解に苦しみます。
まず何より絵柄が原作と全然違う。この時点で既にこの作品には黄信号が点滅しています。

2 もうちょっと漫画作りの上手な人物(正確には画面構成や演出等に対して高い能力を持った描き手)にコミックスを描いて欲しい。

総じて、ライトノベル原作のコミックスは面白くありません。その最たる理由は、「漫画としての見せ方がヘタ」だからです。
ライトノベル原作のコミックスは、そのほとんどが「漫画」としての体を成していません。ではそれらは何なのかと問われれば、物語の過程の中で主要なシーンとなる部分のみを断片的に抜き出して、それら一つ一つを絵の形で描き起こしただけの貼り絵のようなものだと私は思っています。
漫画というのは、コマとコマの流れによって動きを生み出すものであるため、常に切り取られた1コマ1コマが生み出す「流れ」を意識して話を作っていかなければなりません。しかし、ライトノベル原作のコミックスは、その「流れ」に対する認識の欠如があまりに顕著です。
原作が面白いコミックスであればあるほど、盛り上げ方のヘタな相手にその物語を描かれている事がとても不憫でなりません。絵としても失敗し、話の展開としても失敗している。そんな作品の一つであるこの作品は、もはや完全に赤信号が点灯しています。

3 そもそも、小説を漫画にトレースする事なんて不可能に近いと思っている。

もし仮に、100パーセント完全に一冊の小説を漫画の形でトレースするとしたら、それには膨大な量のページ数を必要とします。なぜなら、小説で出てきた会話の一字一句を残らず全て、コマの中に一つのシーンとして小分けにし、描き起こさなければならないためです。しかし現実的には、そんな事は勿論できるはずがありません。ではどうすればいいのかというと、原作に出てきた会話の中で、幾つかの言葉を削るという作業を行なわなければなりません。ですが、この原作の中にあった言葉の幾つかを「削る」という行為が、ライトノベルのコミックス化を度々失敗させている大きな原因ではないかと私は考えています。と言うのも、何を「削る」かによって、話そのものの大筋の「流れ」が大きく変わり、引いては漫画そのものの出来不出来が大きく左右されてしまうと考えるためです。
究極的な理想を言えば、原作に出てきた言葉の一言一句を残らず全て削らずに、かつ物語としての「流れ」を途絶えさせる事なく充分にその「流れ」を保ったままコマ割り作成を行なっていき、更には一個の漫画として原作とは違った面白さを醸し出している。
これが、ある意味では完成されたライトノベルのコミックス化だと思うのですが、まぁ普通に考えてこんな事は限りなく不可能です。こんな事が出来るのは神様くらいなものです。

まぁ、色々考えて思うのは、小説には小説の面白さがあるのだから、わざわざ漫画にする必要はないんじゃないかという事です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-07 19:29:18] [修正:2010-07-07 19:29:18] [このレビューのURL]


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