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5点(レビュー数:4人)

作者三部けい

巻数6巻 (完結)

連載誌ヤングガンガン:2010年~ / スクウェア・エニックス

更新時刻 2010-10-23 20:48:38

あらすじ 彷徨い、足掻くだけ無駄…。『死』への揺らぎに、眠りつくは賢人。駄駄を捏ね、生き場を求めるは愚者。赤子が零し、魍魎が笑うこの“檻”は最早、舵を失った船のように、ただ彷徨うことしかできない──

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魍魎の揺りかごのレビュー

点数別:
1件~ 4件を表示/全4 件

4点 gundam22vさん

前半はハラハラドキドキで面白かったのですが、後半の生徒同士の殺し合いから陳腐化したのと陳腐レベルの真相オチだったのが残念。生徒達も内面が明かされるにつれて、漫画ながらどんどんリアル感がなくなって行ったステータスや内面だったと思います。前半が良かっただけに残念でした。同作者が連載中の「僕だけがいない街」がこうならないようになることを祈ります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-08-25 05:46:04] [修正:2014-08-25 05:46:04] [このレビューのURL]

5点 s-fateさん

 鬼燈の島ほど表紙と中身の乖離はありません。エロ、グロ、裏切り、策謀と刺激はかなり強めになりましたが、読後感はそんなに変わりません。一気読み向けなテンポと密度なので、完結している今が読み時かと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-07-01 19:14:01] [修正:2013-07-01 19:14:01] [このレビューのURL]

5点 Scroogeさん

豪華客船に殺人鬼が表れ次々と乗客が殺されていく。
極限状況をどうやって生き抜くかというサバイバルホラー。

下手なわけではないが、いまいち楽しくない。
血と裸がふんだんに出てきて派手な絵ヅラのわりに、キャラクターが弱い。
最初のうちはパニックの勢いで読ませるが後半になるとどうしても失速してしまう。
クライマックスでは各キャラクターが生死の境でそれぞれに決断をするが、
読者としては最早どうでもよくなっている。

同じテーマを扱った前作、鬼燈の島と比べると進歩しているのだが、
まだ改善の余地があるように思う。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-06-29 15:21:26] [修正:2013-06-29 15:21:26] [このレビューのURL]

6点 ジブリ好き!さん

前作以上のパニック・サバイバル漫画。
舞台は豪華客船。
新しさは今のところないけれど、安定した立ち上がりと言った感じ。
このジャンルが好きな方は是非どうぞ!

若干「少年漂流EX」もしくは「バイオハザード」臭さがありますが、今後どうオリジナリティを出していくかが評価の分かれ目かと。
あと、「鬼燈の島」以外の作者の他作品に見られるような猟奇的なシーンが多く(作者の趣味?)、少し嫌悪感を覚えるかも。

「鬼燈の島」の登場キャラ(?)も出てくるので、前作ファンにも嬉しい内容!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-23 21:03:23] [修正:2010-10-23 21:03:23] [このレビューのURL]


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