あらすじ これまで暮らした国の数、30数カ国。ヤマザキマリのルーツをたどる爆笑世界放浪... 続きを表示>>
世界の果てでも漫画描きのレビュー
6点 kikiさん
世界をマタにかけて漫画を描き続けるヤマザキマリさんの
自伝的エッセイ漫画。
正直漫画としてのクオリティはイマイチ。
けどヤマザキさんのどこでもそれなりに暮らしていく
バイテリティさには圧倒されます。
私はこの作品に出てくる所へは旅行には行ったことは
あるけど、あの土地で仕事して生活して…はすごいパワー
入りそうで無理無理。本当尊敬します。
あと私もシリアの遺跡は素晴らしいと思っているので
声高らかに褒められたこの漫画は嬉しいです。
(今どうなっちゃったんだろうか…)
ネタ的にはそうないだろうけど、ポルトガルやシカゴ暮らしも
描いて欲しいです。つーかこれ続き描いてはるの?
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[投稿:2016-06-19 21:55:43] [修正:2016-06-19 21:55:43] [このレビューのURL]
7点 ITSUKIさん
この方のエッセイ作品を読むたびに「これだけ様々な生活を経験していれば、きっと今の自分とは全く違う世界が見えているんだろうなぁ」と少しうらやましく思います。
異文化コミュニケーションていうのは自分も昔からずっと興味はあるにも関わらず結局行動には移せずにいるので、作者の豊富な体験談は本当に面白いです。
気軽に力抜いて楽しめる作品です。
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[投稿:2011-06-29 22:58:01] [修正:2011-06-29 22:58:01] [このレビューのURL]
9点 s-fateさん
9点の指標が「ものごとの考え方が変わったりするほどの力を持った作品」とありますが、これは個人的には「変えなきゃいけないかなと思ってしまう作品」という感じです。ヤマザキさんの脳内に兼高かおるさんが住んでいることを差し引いても30数カ国を旅している、というか住んでいると言っていいくらい滞在していることを考えると、国内は転々としますが、ほとんど日本から出ない自分はガンダムで言うところの「地球の重力に縛られた人」なんじゃないかなぁ、とつい反省モードに入ってしまいます。
マンガ自体はそんな重い話はなくて、主にキューバでの貧しいながらもいい話満載のエッセイマンガといったところです。
したがって9点というのはマンガというよりヤマザキさんの生き様によるところが大きいです。
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[投稿:2011-04-29 20:31:28] [修正:2011-04-29 20:31:28] [このレビューのURL]