テルマエ・ロマエのレビュー
5点 朔太さん
ローマ時代の風呂文化に関するウンチクがベース。
実際、作品には解説文章が2-4ページが付きます。
当時、新聞書評でも取り上げられるほど話題になり、映画化もされました。
古代人が現代日本の風呂文化に触れると、こんな驚きになるということがギャグになっているわけですが、そんなに面白いですかー?
途中4巻で頓挫しました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-10-08 00:59:44] [修正:2015-10-08 00:59:44] [このレビューのURL]
4点 霧立さん
古代ローマと現代日本を温泉というキーワードで繋げた発想は面白いし、こうした作品を描くには相応の造詣というか作者自身のバックボーンが必要なのでそこは素直に感服します。
ただ全巻読み終えて感じるのは何か「足りない」という事。印象に残るエピソードも、もう一度読みたいシーンも、思い出し笑いしてしまうようなギャグも、おっと思わせるような台詞も、あーこいつ好きだわと思えるようなキャラクターも見つからない。じゃあ破滅的につまらなかったのかと言えばそうでも無い。
ただ間違いないことはもう一度作品を読み直そうという気にはならないということ。厳しい言い方かも知れないが作者の「熱量」をあまり感じられない作品に思えた。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-02-05 22:01:18] [修正:2015-02-05 22:01:18] [このレビューのURL]
5点 臼井健士さん
マイナーな掲載雑誌「ビーム」から飛び出た大ヒットがようやく完結の最終巻。
だが、もう完全にお風呂文化はどうでもよくなっており、当初と話の主旨が違っております。
「お風呂のみのタイムスリップ」であったはずのルールがいつの間にやら書き換えられ、
お風呂以外の日本人とも触れ合ったり、遂には現代日本人女性と恋愛して結婚とか
「大団円」なんて表面だけのような気がします。
元々、このヒット自体が想定外で著者自身も「長期連載は予定していなかった」んでしょうね。
だから、最初の勢いが最後まで持っていないのは明らかだし、展開が無理矢理なのも致し方なしなのかな。
2・3巻で終わらせられなかったのはヒットした故の悲劇だったかもしれないけど、
同じ「ビーム」連載の「放浪息子」も終了して、もうビーム作品は読むに値する作品がなくなってしまったよ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-06-27 11:14:58] [修正:2013-10-13 12:59:06] [このレビューのURL]
7点 森エンテスさん
アイデアの勝利ですね。
そういう意味ではDMCと通じる部分もありますけど、よくもまぁここまで風呂に絡めて物語が描けるもんだと関心します。
巻数が進むに連れて新鮮味がなくなっていく中、物語でそれを補えなかった感がありそれが少し残念ですけど、話題作ですし、一読の価値ありです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-09-11 01:02:05] [修正:2013-09-11 01:02:05] [このレビューのURL]
6点 dkbqq145さん
現在の日本のお風呂文化と古代ローマのお風呂文化の対比を笑いにしていて大変楽しめました。ただ終盤はネタギレ感かでてました。全体的に重みに欠ける作品でした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-09-01 17:56:22] [修正:2013-09-01 17:56:22] [このレビューのURL]
PR