さよならもいわずにのレビュー
7点 Leonさん
実際に大切な人を亡くしたから描けたのだろう。
読んでて作者の痛みや叫びがこちらに届いてくる。
後の「夜千」でネタにしたのはプロ根性を感じたが。
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[投稿:2019-11-30 16:18:35] [修正:2024-05-31 08:42:57] [このレビューのURL]
8点 朔太さん
最愛の人を失うこと。
若い頃なら、親。親になれば、子。壮年期には、伴侶。
想像するだけで、人生の意味を失うことでしょう。
こんな経験は、それほど多くの人がするわけではないけれど、
生きていく中で、仕方なく受け止めるしかないことでしょう。
慟哭。
これを作品にしようという気持ちは、プロだからなのでしょうか?
そうではなく、その傷が癒えて、
振り返る自分は別の人生が歩めているから、と信じたいです。
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[投稿:2019-05-17 01:30:46] [修正:2019-05-17 01:30:46] [このレビューのURL]
4点 アメさん
最愛の妻を亡くしたことを題材にした作家魂には素直に頭が下がる。
ただ、残念だがあまり感情移入ができなかった。作者がモチーフと距離を取り切れていないというより、取り上げたエピソードの力が少し弱いと思う。
漫画ではないが、同様の状況で書かれた城山三郎の小説「そうか、もう君はいないのか」に比べると、胸に迫る切なさの面で差を感じた。好みの問題かもしれないが。
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[投稿:2013-02-06 20:49:58] [修正:2013-02-06 20:49:58] [このレビューのURL]
7点 泥田坊さん
妻の死を漫画に描き、まさにプロ根性で書き上げた作品。
作者の痛いほどの感情が伝わってくる。
「このマンガがすごいランキング」の上位になっていたが、確かに。
面白い!というよりは、すごい。という評価が妥当か。
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[投稿:2011-07-30 14:39:32] [修正:2011-08-01 23:19:25] [このレビューのURL]
6点 torinokidさん
この作品を一言で評するなら、「痛い」ですかな。
悪い意味の「イタイ」じゃなくて。
なにもこんなことまで作品にしなくても・・・と思わんでもないが、
これが「表現者の業」ってやつなのかなあ。
「素直に楽しめる」とは到底言えないが
凡百の作品と一線を画しているのは確か。
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[投稿:2011-07-26 10:36:18] [修正:2011-07-26 10:36:18] [このレビューのURL]
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