カードキャプターさくらのレビュー
6点 ピルクルさん
はじめて読んだ時は、ふんわりした女の子らしい雰囲気と
五行思想を盛り込んだカードのコンセプトが新鮮に感じました。
さくらカード編になってから仕方のないことだけど
先が見えてマンネリ化してしまった気がします。
でも全部通して構成がしっかりしてるので、幅広い層が読める良作だと思います。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-03-01 15:12:39] [修正:2009-03-01 15:12:39] [このレビューのURL]
4点 beeさん
いまいち何を見せたいのかよく分からない作品だと思いました。
主人公の成長がテーマなのか、魔法を使うファンタジー物として見せたいのか…。
この作者さんの他の作品と同じく、ストーリー自体にあまり魅力を感じませんでした。
ただはっきりとキャラクターの愛らしさが売りなのはよく分かりました。
登場するキャラクターすべてにほんわかした可愛さがあります。
ですが、その可愛らしさも掲載誌の読者層である女の子たちより、
上の年齢の人たちを狙って作られた感じがあり、
やはり少女漫画として面白い作品だとは思えませんでした。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-07-29 21:40:20] [修正:2006-06-07 14:15:02] [このレビューのURL]
9点 臼井健士さん
CLAMP作品中、絵の美しさでは「CLOVER」に次ぐ。
とにかく全編を通して「可愛らしい印象」の作品だが、少女漫画で幼年誌の「なかよし」連載だからこれは問題ない。同時期に「なかよし」で連載されていた他の作家の作品と比較すると、いかにCLAMPの漫画家としての実力が抜きん出ていたかが良く判る。他の漫画家はCLAMPの「引き立て役」でしかなかった。画力といい、画面の構成力といい、ストーリーといい、「大人」と「赤ちゃん」くらいの差があったと思う。
カードの枚数をアニメ版並に増やせば、もっと長く続けられたはずだが敢えてしなかったのだろう。
全体的に綺麗な描写で、登場人物も小学生らしくない。そういう意味に於いては「ファンタジー」と呼ぶに相応しいかもしれない。
細かいところですが、疑問が・・・・。
作中で1年が経過して、春が巡ってきているのに桜はなぜか「小学4年生」をもう1年やっているような気がするんですが・・・・。
進級してないように表示されているのは単に印刷ミスですか?クラス替えは無いようでしたが。
桜も初期と中盤以降とではキャラが微妙に違う。
連載当初は雪兎をからかう兄の桃矢を「殺す」なんて思っていた桜と後半の桜のキャラが一致しない。
小狼が桜を好きになる流れは自然だが、桜が小狼を好きになる流れは少々強引。小狼はどうして女の子とばっかり一緒にいるの?
最初の話と第2話くらいまでは桜がカードキャプターになるまでの話を丸々やって良かったはず。導入部が回想になるのは残念。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-01-07 00:08:53] [修正:2022-05-14 10:03:23] [このレビューのURL]
6点 limolimoさん
CLAMPさんお得意の悲劇な感じはでてこないので終始ほほえましい感じ。
なかよしに連載されてただけあって子供向けだけどところどころ大人な意見がはいってて達観したさくらの友達が好きな人には幸せになってほしいって感じの大人が忘れがちなところがちょいちょいあって、初心を思い出したw
しかしなんつーか、小学生と付き合ってる教師とか高校生と結婚とか、レズ疑惑にお兄ちゃんはなんかホモだわで大人が読むと突っ込みどころ満載だけどまぁいやらしい感じではないので嫌悪感はなかったけどきっと難しく考えないで読むのが正解なんですね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-10-28 14:49:33] [修正:2010-10-28 14:49:33] [このレビューのURL]
6点 rさん
ストーリー自体は平坦だがそれなりに面白いバックグラウンドが組み込まれているのでまあ読める。
序盤はやや絵柄が不安定だが徐々に良化する。
キャラクターや世界観を楽しむ作品として評価するなら6点。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-29 14:18:49] [修正:2010-10-06 00:27:17] [このレビューのURL]
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