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7点(レビュー数:3人)

作者岡村星

巻数4巻 (連載中)

連載誌ネメシス:2011年~ / 講談社

更新時刻 2011-10-17 17:55:01

あらすじ 真夜中の寝室で…私の胸は”誘爆”する! 驚愕のサスペンス登場!! 頭の中に響いてくる、見知らぬ男の声に耳を貸した時……私の心臓は「彼」の発作と繋がれた! アイデア・演出・キャラクター・画力・ストーリー……すべてにおいて破格の新人が奇抜なアイデアで描く、超本格サスペンス!! ネメシス1号中、新人ながら最大掲載ページ数を獲得・占拠した根拠は……一読(・)瞭然。読めば、わかる!!

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誘爆発作のレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

6点 jdf54jさん

心臓病持ちの男と若い女、二人は見ず知らずの他人だが
ある日突然一日の内、決まった一時間だけテレパシーが
通じるようになった。と同時に、男が心臓病による発作を
起こすと女の方にも発作が起こるようになり(逆もしかり)
心臓の状態がシンクロしているのに気づく。それと平行して
女の同僚に不審な点が目立つようになり、調べていく内に
同僚と男に接点が見つかって・・・という話。
お互いが事態を把握できるまでは面白いけど
そこからの話がこじんまりしすぎて先を読みたいとも思えず、
1巻の短編位のボリュームでよかった感じ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-03 16:12:09] [修正:2012-09-03 16:12:09] [このレビューのURL]

8点 ショーンさん

漫画の帯で期待感を抱かせたので購入。話としてはおっさんと若い女の心臓が一つにつながっていて、「やばくね」みたいな感じ。帯の宣伝文句通り、心臓はバクバクしますし、新人の事実に驚愕だった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-02 02:38:26] [修正:2012-02-02 02:38:26] [このレビューのURL]

主人公は自動車工場に勤める若い女性整備士。彼女は夜中になるたび幻聴に悩まされている。
一方で一人の心臓病患者の老人にも同じような現象が現れていた。
ある夜この何の接点もなかった二人は脳内で会話ができるようになる。
しかし繋がったのは脳内だけではなかった。
片方の心臓の鼓動が高まるともう一人の心臓も同調してしまうのだ。
二人は病を抱えた心臓を共有することになる。

処方箋を模したオビに目を引かれる。(オビ文より抜粋)
「現代の漫画はマニア化が進み出版点数が多く何を読んでいいか分かりにくくなっています。
 そのためランキングや話題性といった指標ばかり頼りがちになり
 未知の傑作や自分だけの名作と出会いづらくなっています。
 漫画へのワクワク感を取り戻していただけるよう誘爆発作をお役立てください。」
煽りすぎな文章に見事に当てはまっていたので読んでみよう! と思い。

確かに荒唐無稽な設定ではあるけれど
引き込まれるようなストーリー展開にはこっちまで心臓がバクバクしてしまう。

絵柄は劇画調であまり好きではないが緊迫するストーリーには合っている。

そして物語の緊迫感をいい意味でぶち壊す巻末のオマケマンガも笑えた。
本人も言っているように、
よく新人女性作家がスプラッタ死体やシリアルキラーの出てくる内容を描けたものだな…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-19 20:48:27] [修正:2013-03-18 17:12:41] [このレビューのURL]


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