ホーム > 不明 > 月刊ヤングマガジン > 十〜忍法魔界転生〜

7.33点(レビュー数:3人)

作者せがわまさき

原作山田風太郎

巻数13巻 (完結)

連載誌月刊ヤングマガジン:2012年~ / 講談社

更新時刻 2013-05-14 00:53:35

あらすじ 島原の乱の生き残りである怪老・森宗意軒が、その妖しき十本の指より放つ復活の秘術“魔界転生”―――。女体を繭として、一度は死んだはずの天草四郎時貞、荒木又右衛門、そして宮本武蔵が、次々に現世へと再生する!! 江戸の世を揺るがす恐るべき野望が、静かに蠢き始めるのだった‥‥。

備考 小説「魔界転生」を漫画化した物。

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十〜忍法魔界転生〜のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

8点 ITSUKIさん

最近一番繰り返し読んでいる作品。
バジリスクもY十Mも読みましたが、個人的にはそれ以上に面白い。
宮本武蔵や荒木又右衛門といった剣豪達が忍法 魔界転生によって蘇り、主人公柳生十兵衛に立ちはだかり、それを仲間と協力し打ち破っていくという感じ。
Fateの元ネタであるといわれる作品であり、山田風太郎のアイディアは今読んでも色褪せないてすね。
せがわまさきの画力もいっそう磨きがかかっていて、十兵衛は渋くて格好いいし、転生衆は凶々しく奇抜なデザインで個性豊か。


柳生十兵衛の登場は3巻からと遅く、それまでは転生衆が出来るまでを丁寧に書かれます。
十兵衛登場からが更に面白くなるのですが、事前に転生衆の掘り下げがされているので、十兵衛と転生衆の戦いは意外にもあっさり勝負がついたりします。
また、他の山田風太郎&せがわ作品と同じく、女性の扱いは酷いし、人はバンバン死にます。
敵も味方も徐々に人数が減ってきて、人数的にはもう終盤。
はやく続きを読みたいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-11-23 11:26:46] [修正:2017-11-23 11:26:46] [このレビューのURL]

8点 p-mcgoohanさん

映画では総大将が天草四郎時貞だったが、原作では違う。
原作小説を読んでないので、どこまで忠実なのかは知らないが
気になって読んでいる。

十兵衛一行、魔界衆たちの死闘を迫力ある絵で描いており、
そこには無駄が無い。
戦闘をダラダラ長引かせずにあっさりと瞬殺する場面も多く、
真剣勝負のリアリティが溢れている。

また、敵味方問わず女性キャラの艶っぽさが異常なまでに滲み出ている。
クララお品の十兵衛に対する表情や仕草などは、常軌を逸して艶っぽい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-05-23 19:22:27] [修正:2017-05-23 19:22:27] [このレビューのURL]


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