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7点(レビュー数:2人)

作者藤栄道彦

巻数19巻 (連載中)

連載誌月刊コミックバンチ:2011年~ / 新潮社

更新時刻 2013-07-21 06:17:38

あらすじ 園場凌は父の後を継いでレストラン「ヘブンズドア」オーナー兼シェフとなったが、レストランには何故か死の間際の歴史上の著名人がやってくる。彼らの無理難題のような注文を受け、園場は従業員の有賀千恵や前田あたり、過去に帰れず従業員として居付いたジャンヌ・ダルクと共に機転を利かせて、彼らの最期の料理として満足のいく一皿を作っていく。

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最後のレストランのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

6点 朔太さん

藤栄さんの個性が光る作品です。
歴史上の有名人が毎回タイムスリップしてきて、
料理のリクエストを受けます。
歴史と料理の薀蓄二重奏が楽しめます。

そこが魅力なのですが、1回あたりの枚数が
多いのと相まって、毎号の内容が少し
ヘビイに感じるのは私だけでしょうか。
藤栄さんの可愛い絵柄は相変わらず楽しめますので、
ファンの方は一読です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-12-22 07:52:16] [修正:2022-12-22 07:52:16] [このレビューのURL]

8点 臼井健士さん

料理系漫画の中でも変わった切り口。人生を終える直前の偉人たちがタイムスリップして現代日本のレストランに来るというもの。
基本は1話完結で、「テルマエ・ロマエ」がお風呂漫画とするなら、これはグルメ漫画というところ。

そういう意味では、テルマエ・ロマエが唯一無二の「風呂漫画」という時点でインパクトがあったのに対して、
こちらはグルメ漫画というジャンルでは変化球で、しかも食のウンチクを前面に押し出すような展開ではないため、
むしろ毎回のゲスト登場の世界各国の偉人たちの個性で成り立っている作品。

ヒトラー、織田信長、安徳天皇、土方歳三、坂本龍馬と全く統一性のない毎回のゲストの面々。
主人公が怠け者で悲観的な考え方の持ち主のため、彼を取り巻く女性陣の明るさも重要な要素か。
ゲストの偉人たちはいくらでもいるのでネタには困らなさそうだが、長期ヒットできるのかは微妙だと思います。
イマイチ「起爆性に乏しい作品」というのが総評。化ける可能性も現状では低い・・・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-07-21 12:28:49] [修正:2022-05-10 10:26:27] [このレビューのURL]


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