「げそビンタ」さんのページ

総レビュー数: 12レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年02月07日

あくまで個人的な感想ですが25巻あたりまでで10点満点。それ以降がう〜ん?やなあ。
他の方のレビューにもジワジワそんな雰囲気がにじみ出てる感じがします。

いろいろ理由はあるんでしょうが僕は魔法が出てきたよりも、人間社会との距離感でしょうか。
ベルセルク(狂戦士)すなわち主人公ガッツっていわば人間じゃないですか。
そのガッツがベルセルクとして感じられるのって断罪の塔編の最期までだと僕は思ってます。
なんでかって言うとこれまでガッツが闘ってきた相手っていうのは実は使徒としてだけじゃなくて、社会つまり人間の倫理とかタブーなんじゃないかって思うんですね。
ベルセルクの世界では民衆が絶対視している存在が多くガッツの敵として描かれています。
いちばん解りやすいので モズグス=神道 でしょうか?
そういった民衆が無意識に自分で自分の首をしめているような観念的なものを使徒と一緒にぶち破る(説教に近い?)のがベルセルクの醍醐味やったのに、最近のガッツはクールなファンタジー剣士ですからねえ…。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-02-07 13:01:43] [修正:2008-02-07 13:01:43] [このレビューのURL]

10点 神戸在住

最初に言ってしまえば、この作品に流れる世界観・人間観、ゆるやかで豊潤な時間の描かれ方など、それらすべてが今の自分を形成する巨大な価値観となっているため、改めて客観的にあらを探したりべた褒めしたりなどすると迷走して収拾つかなること請け合い。
なので、ただ一言だけの感想を言わせて頂きます。


辰木パパの白スーツはイカし過ぎやな!


すまん、大好きですねん。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-07 12:30:36] [修正:2008-02-07 12:30:36] [このレビューのURL]

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