「Tim」さんのページ
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10点 花の慶次−雲のかなたに−
戦(いくさ)に生きる男たちの凄絶な物語。読んでいて爽快で、まさに慶次の花が鮮やか。
加賀時代と、佐渡島の章は特に秀逸。
沖縄の章はちょっと今ひとつだったが、さすがに原作の朝鮮出兵を載せる訳にいかなかったのだろう。ただそのおかげで、漫画版ではリサが登場したので、結果的にはよかったかも。
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[投稿:2008-05-04 07:59:39] [修正:2008-05-04 07:59:39] [このレビューのURL]
作者と同じ年代だと、かなり内輪ウケを楽しめます。かなり確信犯的にギャグを選んで使っているので、賛否両論は当然あるでしょう。
ただ飽和していたナンセンスギャグ路線に、新機軸(そんな大層なものか?)を打ち立てた佳作。
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[投稿:2008-05-04 07:50:21] [修正:2008-05-04 07:50:21] [このレビューのURL]
8点 さすがの猿飛
さすがに古さを感じるが、青春時代の葛藤や挫折が下地に描かれている忍者ギャグ漫画。
今読み返してもそれなりに面白い。
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[投稿:2008-05-04 07:44:14] [修正:2008-05-04 07:44:14] [このレビューのURL]
10点 ギャラリーフェイク
美とは何か。
純粋な芸術作品としてだけではなく、芸術家の苦悩、創り出す過程、歴史的・地勢的背景、作品が持つ物語… あらゆるものに目を向けて、美とは何かを考えさせてくれる作品。
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[投稿:2008-05-04 07:39:33] [修正:2008-05-04 07:39:33] [このレビューのURL]
なにかを訴えようとしたのだろうが、メッセージ自体陳腐で幼稚であり、しかもその伝え方が残酷で悪趣味。
世界にはバランスがあり、悪い面もあれば良い面もある。この作者はそのうち悪い面しか見えない、あるいは悪い面が本当だと言い張ろうとしているに過ぎない。
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[投稿:2008-05-04 07:34:47] [修正:2008-05-04 07:34:47] [このレビューのURL]
10点 蒼天航路
まさに英雄の一大叙事詩。
三国志を単なる戦略戦術や謀略術数の物語と捉えず、儒者の支配から個人の時代へと大きな転換を果たした時代と位置づけているのが素晴らしい。
そしてあらゆる人間の第一の人物として描かれている曹操は、素晴らしく魅力的。特に資料の限られている前半生は、読んでいて爽快になる面白さと自由さ。
主要キャラクターだけではなく、脇役も含めて登場人物は魅力的であり、飽きさせない。
必読の書。
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[投稿:2008-05-04 07:30:10] [修正:2008-05-04 07:30:10] [このレビューのURL]
10点 ザ・ワールド・イズ・マイン
強烈なメッセージ性を持つ物語。
生殺与奪は誰が持つ権利なのか。それを持つと神となるのか。
残酷な描写は多いし、絵もアクが強いが、それを上回るストーリー。
連載中は、毎週大きなショックを受けていたのを思い出す。
ただ最後は編集部の方針が変わったのか、急にまとめてしまった感があった(編集長が変わり、ヤングサンデーの看板漫画が次々と終了した時期)。
ヒグマドンの存在意義など、もう少しじっくりと描いてほしかったのが残念。
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[投稿:2008-05-04 07:20:51] [修正:2008-05-04 07:20:51] [このレビューのURL]