「Tim」さんのページ

総レビュー数: 17レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年05月04日

個人的には、第2部と第3部が好き。第4部以降はちょっと現実離れしすぎ(まあ第3部までもリアリティ無いが)。

とはいえ、圧倒的な存在感と面白さ。

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[投稿:2008-05-04 09:28:55] [修正:2008-05-04 09:28:55] [このレビューのURL]

8点 墨攻

戦国時代(中国の)の混沌とした世界と、その中での墨家の苦闘をよく描いている。

敵味方の間の心の交流、そして理想と現実の埋めがたい溝が上手く抉り出されている。

ただ法家を活用した秦があまりにひどく描かれてしまい、勧善懲悪的な単純さが出てしまったのが残念。王箭なんて戦国有数の名将なのに、ただのエロ親父……

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-05-04 09:18:43] [修正:2008-05-04 09:18:43] [このレビューのURL]

6点 神罰

よくもまあ、ここまでできるなあ…
と妙に感心してしまう絵の上手さ(というか真似の上手さ)。

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[投稿:2008-05-04 09:11:57] [修正:2008-05-04 09:11:57] [このレビューのURL]

6点 ムジナ

[ネタバレあり]

まあこういう忍者ものもあっていいんだろうね。リアルを追求しようとしたのか、そうでないのかはよくわからない。相原流の微妙な世界観ということか。

恐らく最大の複線だったであろう、真の敵が…… いまひとつ捻りが足りなかったなあ(途中でうすうす勘づいてしまった)。

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[投稿:2008-05-04 08:43:31] [修正:2008-05-04 08:43:31] [このレビューのURL]

ギャグ漫画に初めて美的センスが加わった作品。

それまでギャグ漫画といえば、キャラクターの顔で笑わせなければならないと、下品なキャラクターが多かった。

その流れは踏んでいるものの、江口寿史の卓越した美的センスとバランスとで、中盤以降は非常に読んでいて楽しい。

ただ、さすがにギャグや登場人物は古い。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-05-04 08:30:53] [修正:2008-05-04 08:30:53] [このレビューのURL]

詐欺や悪徳商法が、どんな輩によってどう組まれているのかをビビッドに描き出している。

絵柄は平坦で、複線や登場人物間の絡みが陳腐なのに目をつぶれば、短編集として、欺き欺き返される駆け引きを楽しめる。

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[投稿:2008-05-04 08:24:47] [修正:2008-05-04 08:24:47] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

通常主人公となりえないような武将を主人公にしたことで、一兵卒の視点での戦国時代を映し出した秀作。

古戦場や当時の資料を丹念に調査し、時には通説に疑問を呈しながら戦を組み立てる技量が素晴らしい。まあ主人公が活躍しすぎな感じはあるが。

第二部が待ち遠しいが、既に嫡男がいるはずの年齢なのに独身の主人公。
そして来るべき「戦国史上最も失敗」をどう描くのかが楽しみで仕方がない(島津維新斎義弘のキャッチフレーズも)。

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[投稿:2008-05-04 08:19:22] [修正:2008-05-04 08:19:22] [このレビューのURL]

読んでて頭いたくなってくるような不条理な作品。
それでいながら、なぜだか病み付きになってしまうことも…

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[投稿:2008-05-04 08:12:28] [修正:2008-05-04 08:12:28] [このレビューのURL]

源氏物語の雰囲気を上手く漫画家できている。

読み込んでいると、だんだん女性たちの顔の区別がついてくる…と思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-04 08:10:46] [修正:2008-05-04 08:10:46] [このレビューのURL]

時に切ない、三角関係を上手く描いている、まつもと泉の最高傑作(他は作者病気のため未完ばかりだが)。

絵柄が安定した10巻以降は、独特の美的感覚と、当時のポップなデザインが楽しめる。

今の作品と比べると7点くらいだろうが、当時の少年少女へのインパクトの大きさから+1点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-04 08:07:26] [修正:2008-05-04 08:07:26] [このレビューのURL]

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