「54年29歳」さんのページ

総レビュー数: 11レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年07月19日

これも皆さんのレビューみて出会った作品。

文句なく10点ス

最初は個性的な作画で、ネットカフェで二巻までで挫折

でもなぜか読み返したくなって気付けばその個性的な作画にヤラれてました。

高い本ですが一巻一巻に数ページあるカラーの色使いがたまらない!!! 

個人的にはコミックスはデカいほうが読みやすいしこの作品の魅力、センスを伝えるにはこの装丁が一番ハマってるんじゃないでしょーか、GOサインを出した出版社の勝利でしょう。僕のよーなマニ屋は買うでしょーし(笑)

雰囲気、絵、世界観、最高!、そしてその世界観を破錠させることなく進んでゆくストーリーも最高!!

どなたかも書かれてましたが「先が気になるけど終わってほしくない漫画」です 

これホント ここ一年で一番ヒットした漫画ですね

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[投稿:2008-07-28 01:43:58] [修正:2008-07-28 01:43:58] [このレビューのURL]

とりあえず記念すべき一発目です。

僕がここに登録したのは、この漫画の復帰をよびかけたかったからだとか、そーでもないとか。

イヤ、すいません。やっぱ呼びかけたいですYO。

この漫画みんな嫌いなんでしょーか? 
ココに来るよーな漫画好きの方々は絶対知ってるはずなんだけどなー 漫画登録すらされてなかったYO・・・

コレ、好きな人は凄く好きになるはずです。相手を全く思いやらない暴力、後先考えずに生きてる野郎どもの暴力、とにかく暴力描写にシビれます。

中途ハンパに終わって(休載?)しまってるのがもったいなさ杉!

知ってる人は叫ぼーぜ!! 再開してくれー!!!

              追記

これ、ウェブでも続きのってないんですよね なんか作者さんインディーズパンクバンドのボーカルらしくって連載時も人気アンケート最下位ばっかとかで原稿料も大したことなかったんでしょう。とゆーことはバンドとバイトと漫画家の3足わらじしなきゃいけないわけで、そんなこんなで続きが描けない(描かない)んでしょう。
でもでも読んでみてください。コレ、絶対好きな人は好きになる作品ですから。

このまま漫画家、あきらめちゃうのかなぁ

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[投稿:2008-07-18 20:24:57] [修正:2008-07-28 00:21:09] [このレビューのURL]

これは僕、賞賛できません ごめんなさい

確かにこの作品には僕の好きな「狂気」は感じることはできます

言いたいコトも何となく・・・

ここで皆さんのレビュー見るようになって、知らない漫画もかなりあるんだなぁーって、んで、読んでみて、あーこの漫画、おもろいなぁーって出会った漫画もけっこーあるんすけど、

コレはだめ

ネットカフェで一気に通して読んだんですけど

ちょっと残酷すぎませんか?コレ

一方的に世を憂いすぎてませんか?

もっかい読み返すとまた気付くこともあるんだろーけど

昨日読んだばかりの僕の感想としては

「ちょっと現実逃避ぎみの、人と関わるのが苦手で、いじめとかのトラウマ抱えてる人のウサ晴らし」

に、しか思えませんでした 

すいません、失礼なこと書いてるのはわかってるのですが

昨日一読した限りでは こう書くしかないぐらいの

メッセージしか 僕は受け取れませんでした


ただ、力は間違いなくある作者さんだと思います

何か表現することにおいて大事なことは個性=オリジナリティ、
そして中途半端はダメ、と言うのが僕の持論ですが、松本人志が映画評で「10点とか0点の作品は覚えてるけど中途半端なのは忘れてしまう」みたいなコト書いてて、正にソレ。

僕のなかでも賛否両論の0点です

インパクトもあったし、僕好みな部分もあった。
作者の思想みたいなんは受けつけなかったけど、僕的に思考(思想)と嗜好が全く別になっちゃった珍しい漫画かな

            追記

たまたる子って誰のコト? 
終盤鶴丸に追い込みかけてたヤクザ(豚食い等)はなぜ追い込みかけてた? など、ぼくが一気読みしたのでよくワケがわかんないんでしょーか?

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[投稿:2008-07-28 00:01:54] [修正:2008-07-28 00:01:54] [このレビューのURL]

コレ、大好きなんです。熱い、最高。

高橋ツトムの描く黒髪の女性がもーめちゃめちゃ好き、加納トメとゆう美しく誇り高いキャラでもう10点。

ここに来る方々ならすでに一読されてるでしょうから、客観的な文は書きません。書けません、コレに関しては。

「女子野球?? 女子サッカーとかそーゆーノリ? 女子ならボールでかい方でしょ ソフトボール。」

ってーのが僕の入り。

全くもって野球論は必要ないですね、この漫画(笑)

加納トメの魂=作者の魂、かな?


「・・・・お金の為なら何でもするんですね」

「そうよ 自分の過去を売るのなんて大した事じゃないわ この国から金をぶん取る為なら何だってするのよ」


これが加納トメの魂、狂気、成し遂げる執念でしょう。 

トメの今までの人生、関わって来た人たちに託された思い、そして高橋ツトムの魂、全てがセリフに集約されてる気がします。

この人の漫画はどれも「やりきれない想い」への挑戦みたいなのが感じられます。魂と書いてソウルですね。
黒人たちが自分の魂を曲に乗せて唄った音楽がいつしかソウルと呼ばれるようになったように、想い、魂とゆーのは伝わるものだと僕は信じております。

鉄腕ガール読んで、また明日からがんばろう、と思うのです。

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[投稿:2008-07-23 02:40:44] [修正:2008-07-23 02:40:44] [このレビューのURL]

青【オールー】って沖縄の方言なんです。

ええ、僕沖縄出身なモンで気になって手に取ったのが始まりでした。恋の門はコレの次に読みました。

中学生のときくらいに、「肩パ〜ン!」「痛って!青タンなるやんけ!」
みたいなやりとりしたことありません?

ぼくらが使う方言では、「肩パ〜ン!」「あがッ! オールーなるやしぇー!」

みたいな。

この漫画で言う「青」とは、物語の情景とか、登場人物の青春とか、心理情景とかそんなんだと思うんですが、沖縄では主に青タンのことです(笑) 色や空を指して「オールー」とは言いません。

まぁ作者さん、バイオ見てみたら沖縄の人じゃないみたいだし。

あっ 内容はよかったですよ。このヒトの描く物語はどこか狂った人ばっか。
狂気を描かれてしまうと惹かれてしまいます。
人間にはモラルと自制心と言うものさしがあります。
そのものさしで計りきれないものを狂気と呼びます。
しかし狂気と言うのは多かれ少なかれ誰でも心に飼っているもんです。
何か大きなことを成し遂げるときには狂気じみた執念も必要でしょう。
もしそれが間違っていたとしても、消してしまいたいことだったとしても、時間が解決してくれるでしょう。忘れさせてくれるでしょう。

「あンときのオールー、痛かったナぁー」って

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[投稿:2008-07-22 02:03:18] [修正:2008-07-22 02:07:23] [このレビューのURL]

この漫画は自分がたしか高校生くらいのときにヤンマがで読んでました。

二〜三ヶ月の短期集中連載だったと思いますが、他のヤンキー漫画とは少し異質なインパクトがあったことを覚えています。最近思い出して10年ぶりくらいに探し出して買って読んだのですが、やはりあの頃のインパクトは色あせず。
中学生なのにしっかりバイオレンスしてます。そしてあり得ると思わせるリアルもあります。たった一巻ですが、作者の描きたかったモノはキレイに収まったであろう、と思わせる一冊です。

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[投稿:2008-07-19 20:47:50] [修正:2008-07-19 20:47:50] [このレビューのURL]