「ととちゃん」さんのレビュー / 漫画レビュー.com

「ととちゃん」さんのページ

ユーザ情報: 1989年生まれ(性別:女性)
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自己紹介: 雑食ですが、少女漫画中心に読み漁ります。単行本派。
メジャーマイナー問わず気になったら読みます。
でもやっぱ平積み系が多くなっちゃうかな。
読んだ漫画の覚書と漫画語りがしたいだけです(･з･)
採点は今のとこ最高9点。
なぜなら今まで以上に面白い作品に出会えなかったら悲しいから！
とにかく漫画が好きなんです！

総レビュー数: 87レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年06月25日

[ 7点のレビューの一覧 ]

表示: [1件～ 10件/全24 件]

最近ってあまり変身物の少女漫画って聞かないですが、
どんどん同じジャンルでも新鮮な作品が生まれてほしいものです。
この作品は、変身物といえば変身物なのですが
世界観を楽しむというよりは、かなり恋愛要素が強く
変身物の割に設定がしっかりしてるのでストーリーメインでも十分楽しめると思います。
もちろん、衣装やアイテムもかわいいんですが、セイントテールとアスカJr.の切ない恋が女の子的大好物(笑)
嫌われたくないから捕まりたくない、けど捕まえに来てほしい…、
という、めんどくさい乙女心が怪盗という設定に活きてますね！
小中学生の女の子はいつの時代も楽しめる漫画でしょう。

ナイスレビュー: 0 票

[投稿:2009-06-28 10:54:40] [修正:2009-06-29 17:30:15] [このレビューのURL]

7点 21世紀少年

一応、最後とされるところまで読んだということで
こちらにレビューを書きたいと思います。

読み終わった直後の「なんじゃそら？」っていう感覚を
味あわない人はいないんじゃないでしょうか。
酷評したくなる気持ちも分かりますよ。ここまで読ませて意味不明みたいな。
しかし、それこそこの作品の言いたいことですから、
作品としては大成功ですよね。
一発で「あー、なるほどねー」って人がいたら、弟子にしてほしい。

確かに伏線張りすぎて回収しきれてないのは否めませんが、
まぁ重要な伏線は十分回収出来てるかなと。
この漫画はネタバレしたら面白さ０だと思う(ってことは残るものはあまりないってことだけど)ので核心には触れないですが、
ラストの意味が分かれば、読んで損したと思わされるものではないです。

残念ながら私は平成生まれなのでノスタルジーをむしろ新鮮に
感じてしまい、浦澤先生の言いたい時代背景は読み取れてないです。
きっと大人が読んだらもっと別の何かを感じられると思います。

浦澤さんの読者を舐めてない感じ、真っ向勝負な感じが好きです。