「ヒナミ」さんのページ
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- 漫画は大好きです。読んだ数は少ないですが、レビューさせていただきます。

6点 テルマエ・ロマエ
個人的に凄く面白い、というわけではありませんでした。
絵も結構好き嫌い分かれるかもしれません。
しかし、お風呂を題材に漫画を描くという発想は斬新だし、ローマ人の驚きっぷりには笑えます。
また、古代ローマの世界観を結構調べて描いてあるみたいなので、勉強にもなります。
二巻も出たら読んでみようかな、と思える作品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-08-15 01:48:12] [修正:2010-08-15 01:48:12] [このレビューのURL]
8点 鋼の錬金術師
私はこの作品の最終回を本誌の方で読みました。
その時は正直納得出来なかったんですよね…。なんかあまりにも綺麗に大団円過ぎるというか。なんか正直この漫画の描きたかった事ってなんだったんだろう、と思いました。命の大切さ、仲間との絆の大切さ、どっちを重点的に描きたかったんだろう、と。しかも最後に「痛みを乗り越えたその先に鋼のこころを手に入れるだろう」っていうメッセージで締めくくられていてなんか感動的な言葉で逃げられたような気分になってしまったんです。
そもそも「おとうさま」というキャラクターの設定が最後までよく理解できなかったです。この世のすべてを理解したかった、とか言っていたけれど、じゃあどうして「おとうさま」はそう思うように至ったのか、という理由が全く描かれていないからです。
荒川先生は非常に才能ある漫画家だと思うのです。それは1巻から20巻までの話の構成力ではっきりとわかります。しかし21巻からの最終章に入ってからそれまでの話の構成力が急に落ちてしまったような気がするのです…。とにかく自分の描きたいことを詰め込もうとしている印象を受けました。
やっぱり、アニメ化のせいなのかもしれません。アニメと同時に終わるか、それよりも早く完成させる必要があったでしょうから。
私は本当はもっと説明したいこともあったのではないか、と思っています。
でも時間も限られているし、すべてを描いている時間もないので、所々省略して最大限いいものを描こう、という感じがしました。
でもあくまで私の推測でしかありません。今のままでも十分面白いのです。しかし私は鋼の錬金術師という作品は少年誌的な面白さだけでなく、もっと深いメッセージ性もある作品だと思って見ていました。だから最後の終わり方も、ハッピーエンドのなかにも重みのあるものにして欲しかったのです。
ハードルを上げすぎたのかもしれませんが、そうしたくなるくらい、この作品は面白かったです。
結構辛口になってしまいましたが、私のようにハードルを上げすぎなければ、最後まで本当に面白い漫画だと思います。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2010-02-19 04:47:32] [修正:2010-08-14 19:38:41] [このレビューのURL]
6点 黒執事
なんか酷評してる人が多いですね…。
私は素直に面白い漫画だと思いました。確かに執事ものは他にもたくさんあるし、他作品と似ているところもあるかもしれません。
しかし、話の運び、どんでん返しなど、結構よく描いてあると思います。
また、黒執事の世界は19世紀イギリスのパラレルワールドなので、時代的にここがおかしいとか、細かいことを考えて読む必要はないと私は思います。
キャラクターも好きですね。私はなにか重いものを背負い、それでも前に進もうとするキャラクターが好きなので、主人公の少年にも共感できました。
敬遠せずに一度読んでもらいたい作品です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-08-09 22:01:39] [修正:2010-08-09 22:01:39] [このレビューのURL]