「片桐安十郎」さんのページ

総レビュー数: 89レビュー(全て表示) 最終投稿: 2013年08月11日

短編集かと思いきや、全ての話が繋がっているというような展開、宇宙人の科学力をフル活用して地球人に何をしていたかというと、精子を絞り出しそれを皆で飲むというだけの目的、人間の遺伝子を摂取するとかではなく単に飲むだけ、そのやってることはSFで科学力を存分に使っているのにやってる事がアホらしくとても面白かったです。それと憧れのお姉さんではなくオッサンの宇宙人と性交をしていたというのも笑えました。

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[投稿:2015-09-06 20:43:47] [修正:2015-09-06 20:43:47] [このレビューのURL]

響 小説家になる方法を読み柳本光晴先生にハマった口ですが、柳本光晴先生は何の変哲もないごく普通な女の子を魅力的に描くのが本当に上手いなと感じました。タイトル通りの物語なのだけれど、表現が非常に良く、また遥が和也の子供と一緒にどこかを歩いている夢を見ながら遙が死んでいくシーンは何ともいたたまれない、6話で千穂と和也とその子供で遥の墓参りに行くシーンがある為なおさら心に来る。しかし、読後はとても清々しい気分でした。とても素晴らしい作品だと思いました。

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[投稿:2015-09-06 20:41:14] [修正:2015-09-06 20:41:14] [このレビューのURL]

有害図書指定ということでどんな漫画か気になってましたが、こんな素晴らしい漫画を有害図書指定だなんてどうかしていると思いました。人の欲望を支配する寄生虫と警察の話ということで予告犯が好きだった僕としてはとても楽しめました。刑事二人の掛け合いも見ていて和みます。
話の起承転結もしっかりしていて、正義対正義というお互いの信念のぶつかり合いはやはり胸にビビッと来るものがあるなと感じました。筒井哲也先生は見せ方が本当に上手いなと感じました。

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[投稿:2015-09-06 20:40:08] [修正:2015-09-06 20:40:08] [このレビューのURL]

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