「片桐安十郎」さんのページ

総レビュー数: 89レビュー(全て表示) 最終投稿: 2013年08月11日

短編集と言いつつもほとんどおひっこしの話でしたね。それにしても面白い。おひっこしの方は若いなーという感じが物凄い出ていて面白く、キャラクターも個性豊かな面々が沢山登場し、沙村広明ワールドが出ていたかな?といった印象です。涙のランチョン日記はストーリーなどがめくるめく展開の連続でしたがとても面白かったです。沙村広明先生は何読んでも満足させてくれるなと感じました。

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[投稿:2015-09-06 20:59:57] [修正:2015-09-06 20:59:57] [このレビューのURL]

最初読み始めたときは主人公の見た目がとてもシュールだなーと感じていてそんなに印象の強い漫画ではなかったのですが読み進めていくにつれどんどんと内容は重くなっていき特に11巻以降は内容が重たすぎて読むのが辛かったほどです。
しかし全体を通して考えてみるとこれほど素晴らしい漫画は他にどれほどあるだろうか?と思いました。
最初の方ではただのその場だけのギャグ的描写だと思ってた。うんこ神や清水のお母さんやプンプンの神様や廃工場の女子中学生やホームレスのような出で立ちの愛を探す男としきが終わりに近づくにつれ重要になってく所はなるほどなと感心させられるばかりでした。
そしてなんといっても最終巻のラストシーンは考え深いものがありました。
あまり深くは言えませんがプンプンはこれからも愛子ちゃんとの約束を守るために何でもないごく当たり前の日常を過ごしていくのだなと感じ嬉しいようでもあり悲しい気持ちにもなりました。

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[投稿:2014-02-23 23:27:30] [修正:2014-02-23 23:27:30] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

とても面白かったです。古屋先生らしいエグい話で自分はとても気に入りました。ライチほどグロくはないけどライチのように現実場馴れした話ではなくリアルな本当にその時代に行ったようなエグさがあり大人達に翻弄され不遇の死を遂げていく少年達の物語を是非読んでもらいたいです。

<追加>仲間の子供も双子(当時は2人の男性と関わり合う事で生まれると思われてていたため淫売の子と呼ばれていた。)やハンセン病(当時は癩病と呼ばれ不治の病とされておりハンセン病の人間は自分の存在を回りに知らせなければならない決まりがあり音を出さなければならない)や当時社会問題でもあった盗賊の少年や保守的なキリスト教徒ではタブーとされる同性愛者の少年も登場する。
さらに異教徒を悪と信じて疑わなかった少年が異教徒の女性に優しくされ心動かされ憧れの騎士だった大人が実は剣を振ったことのない人間だったり入団テストと嘘をつかれ少年達が大人に犯されたり海を渡る船を大人に騙され奴隷商の船に乗せられたりととても散々な話ではありますが読む価値は大いにあると思います。美しくも儚い少年たちの物語是非ご覧ください

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[投稿:2014-01-14 14:22:40] [修正:2014-01-20 15:44:03] [このレビューのURL]

僕はライチ☆光クラブを読んでとても面白いと感じこの漫画を読みました。ライチ☆光クラブでお馴染みのメンバーの無邪気な姿はとても新鮮だったしこんな無邪気な少年達があんな風に成長してしまうのだと思うととても心に堪えました。そして物語はこうならないでと言う方向に進んでいきライチ☆光クラブへと繋がっていきます。心は憂鬱な気分になったけどそれ以上に作品として考え深いものがあり自分はある種の感動を覚えました。なのでこの点数にします

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[投稿:2013-11-24 22:21:06] [修正:2013-11-24 22:21:06] [このレビューのURL]

僕は古屋兎丸先生の帝一の國を読んでからこの作品を読んだので同じ作者が書いたのか?と思うほどエグい内容に最初は目を覆いたくなりました。しかし読み進めていくにつれて内容の深さに感銘しました。とにかく凄い10点をつけさせていただきます。

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[投稿:2013-11-04 11:32:55] [修正:2013-11-04 11:32:55] [このレビューのURL]

荒木先生の天才ぶりがうかがえる短編集です。
ページをめくり出したらもうその動きを止めることは出来ず荒木飛呂彦の世界に見いられてしまうこと間違え無しです。

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[投稿:2013-08-11 19:56:57] [修正:2013-08-11 19:56:57] [このレビューのURL]

実は僕はジョジョの奇妙な冒険の部の中で一番この部が好きです。
なぜ好きかいうとこの部はスティール・ボール・ランレースというレースをしながら戦っていくのですがスティール・ボール・ランレースに参加するキャラクター達主人公達に襲いかかる刺客達の個性というか価値観は他の部よりも考え深いものが多いのでは?と思います。
(ジャイロ・ツェペリやリンゴォ・ロードアゲインなど)そして主人公ジョニィがレースを通して成長していく姿には感動さえ覚えます。
さらに5部なども比較的そうなのですが7部には敵にも味方にも悲しい過去を持った人物が多い傾向にあります。時には敵に同情してしまい敵を応援してしまうこともあります。スティール・ボール・ランはジョジョの奇妙な冒険の部としても最高ですが1つの漫画単体としても人生を変えるほどの良作だと僕は思います。

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[投稿:2013-08-11 08:25:19] [修正:2013-08-11 08:27:01] [このレビューのURL]

人生に影響するほどの作品というのはそんなに多くないと思いますがこの漫画にはそれがある数少ない漫画の一つと僕は思います。
まずこの作品に出てくる登場人物達の言葉には考えさせられますし時には価値観までも変えてしまうほどのシーンや台詞もあります。そして登場人物がとにかく個性豊かです。さらにジョジョの特徴としては読む側によって捉え方が違う点も挙げられますジョジョ好きが10人集まってジョジョの話をしてもそれぞれが色々な捉え方をしていたりして同じ作品を読んでいるのにここまで違うか!!ぐらいの勢いです。
僕の価値観を変えたこの漫画是非手にとって読んでみてはいかがでしょうか?


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[投稿:2013-08-11 00:41:56] [修正:2013-08-11 00:41:56] [このレビューのURL]