「片桐安十郎」さんのページ

最初読み始めたときは主人公の見た目がとてもシュールだなーと感じていてそんなに印象の強い漫画ではなかったのですが読み進めていくにつれどんどんと内容は重くなっていき特に11巻以降は内容が重たすぎて読むのが辛かったほどです。
しかし全体を通して考えてみるとこれほど素晴らしい漫画は他にどれほどあるだろうか?と思いました。
最初の方ではただのその場だけのギャグ的描写だと思ってた。うんこ神や清水のお母さんやプンプンの神様や廃工場の女子中学生やホームレスのような出で立ちの愛を探す男としきが終わりに近づくにつれ重要になってく所はなるほどなと感心させられるばかりでした。
そしてなんといっても最終巻のラストシーンは考え深いものがありました。
あまり深くは言えませんがプンプンはこれからも愛子ちゃんとの約束を守るために何でもないごく当たり前の日常を過ごしていくのだなと感じ嬉しいようでもあり悲しい気持ちにもなりました。

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[投稿:2014-02-23 23:27:30] [修正:2014-02-23 23:27:30]