「酢飯」さんのページ
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6点 エマ
丁寧な書き込みや舞台背景など随所に作者の英国愛が感じ取れる良作
またシーンの見せ方がとても上手
10話【ひとり】直接的な死を書かず胸に来る話の運びがとても良い
23話【愛の響き】オペラ観劇中、落ちた時計を拾うとする背中に手を触れてからの告白シーンがとても素敵
ケリー、ハンス、アデーレ、マリア、アーサーとても魅力的なキャラクターが多い中
肝心の相手役ウィリアムに魅力を感じなかったのが残念
エマとウイリアムの関係性といえばウイリアムの一目惚れから博物館デートとキス程度で薄く感じられる、熱烈な再開シーンはロマンチックだけどこれまでの流れから(そこまで想い合ってた?)と感じてしまった
(初期絵柄だとエマの美形さが伝わらないのも関係あるかな)
父親や世間の階級意識から結婚は難しいものだと期待したが割とあっさり結婚、もう少し奮闘するウィリアムとエマが見たかった
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[投稿:2021-10-15 11:46:55] [修正:2021-10-15 11:46:55] [このレビューのURL]
6点 終わりと始まりのマイルス
設定とキャラクターがいい
まだ転がり方次第でシリアスにもコミカルにも寄せられるけど、どちらでもいけそうだなと感じる
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-10-16 20:37:17] [修正:2017-10-16 20:37:17] [このレビューのURL]
6点 トリバコハウス
支配的な彼氏のもと日々悶々と過ごしてる主人公ミキ。
仕事はそんな彼氏のコネ、更にやる気もない様にイラッとしますが、開始序盤でバシッと言ってくれる鎌谷というキャラクターのお陰で読み続けられます。
個人的にこの『鎌谷』というキャラクターの厳しい事は言うが間違った事は言わない、不器用だけど優しい。ありふれたキャラ造型でありながら絶妙だなと感じます。1巻では達観した部分が目立ちますが就活の時に追い詰められる様は学生っぽく人間臭い。
全2巻の中で主人公が鎌谷やその仲間、トリバコハウスの一員となる事で成長していくのもすっきり纏まっています。
鎌谷とミキの続編、トリバコハウス一員の短編集『ゆくゆく』は可もなく不可もなくという感想でしたが、トリバコハウスが気に入った方は補完の意味で読んでもいいと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-10-09 18:09:40] [修正:2017-10-09 18:12:11] [このレビューのURL]