「しまうま」さんのページ

1部・・・まさにここからこの大傑作の始まりであり、長い因縁の始まり。
     波紋のかっこよさもさることながら、一番名言がおおいところ。
     どのシリーズよりもサクサク読める。少年誌的なベタな展開も多い。
     DIOの悪っぷりは本当にすばらしい。

2部・・・話の規模は実のところ一番大きいシリーズ。
     DIOがもしいなければ、ここにいる奴らが何よりも強い。紳士的なところもあり、すばらしい奴らであった。
     面白さには個人の考え方がいろいろあるだろうけど、熱い展開はこの2部が一番だと思う。

3部・・・ここからスタンド(幽波紋)が出現。
     本当に最高な名キャラクターが数多く出てきた。ギャグも独特で面白い。
     敵数は多い気がするけど、一人ひとりが2〜4話で終わるのが多いので最後のほうまではあっさり読める。だからこそ、最後の戦いはものすごく緻密なものに感じる。
     絵もだんだんポップな感じが出てきて読みやすい。

4部・・・個人的には一番好き。ひとつの町という限定された空間でここまでやれるのは脱帽。
     派手なバトルは少ないものの、ギリギリな感じは楽しめる。
     ここでの敵は、敵と思わせないような生き様が本当にすばらしいと思いますよ。
     みんなの学ランが素敵なんだよ。何で全員特注にできるんだw

5部・・・服装がセクシーw 穴が多いんだ。服にw
     それはいいとして、5部の敵は、何話かでいなくなるけど
     それぞれの生き様が濃く出てきていて、魅力的なのがとても多い。
     それが余計という人もいるけど、これが荒木なんだなと思いたい。

6部・・・シリーズの最初にこれを読まないことをお勧め。いきなりこれを読むとまず間違いなく挫折する。
     深いところと難しいところが多い。でも話の広げ方と展開は本気ですごい。


てか、ここまで長い話をバラバラでありながら、少しずつリンクさせて続編に見せるのは本当にすごい。
絵で差別せずに読んでほしいと思う。

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[投稿:2008-10-13 23:56:41] [修正:2008-10-13 23:56:41]