「右から左へ。」さんのページ
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得点操作をしている人たちへ。みんなが迷惑しています。即刻やめましょう。
得点操作とは。
平均点が高い、もしくは低い作品に特に「さしたる理由もないのに(ここが重要、得点のみのレビューも含まれる)」低い点数、もしくは高い点数をつけること。主に自分の好きな作品のベストランキングをあげるときに用いられる。
ブログを立てました。よければブックマークのほうをお願いします。ブログではメテオスというHNを使っています。ご了承ください。
掲示板機能がようやく直るのでしょうか。掲示板を直すついでに、得点のみのレビューや荒らしのようなレビューを全部削除していただけるとありがたいです。また、ナイスレビュー票を投じる際に、コメントを書き込めるようにしていただけると、レビュアーと投票した人の双方にメリットがあるのではないかと思っています。あとは、レビュアー検索の導入を希望します。好きなレビュアーのレビューを参照するのが、今のままだと少しやりづらいです。

8点 capeta
熱いし、いい作品。
天才を描かせるとうまい作者。天才といっても、凡人である自分が読んでも共感できるような主人公である。自分の大切なことになると喜怒哀楽が表情に出て、負けず嫌いな人。
だが、何かが足りない。ライバルはうまく描けてるのだが。脇役にもう少し上昇志向の普通な登場人物を配置してもらいたかった。主人公も共感できるんだけど、優等生すぎるというか。
結構シビアな状況の中でも、みんなひたむき。常に前を向いて、ライバルを追いかける。そういう主人公たちが魅力的でもあると同時に、見てて疲れる。どうしても凡人としての読者としては、普通あんなにシビアな世界に生きてたら、みんながみんな進むだけじゃ無理だ。覚悟はあっても折れてしまう時があると思う。敗者は立ち去るのみ。その事実は描かれているのだが、敗者をもう少し深く描いてほしかった。
漫画の中に引き込まれるんだけど、パワー不足だったのかな。どこかでそういうことを考えながら読んでしまった。スラムダンクは天才ばかりの中でも楽しめたのだが。
カートとかF1とかはあまり詳しくなかったから、そこら辺りの描写は迫力があったし(詳しい人でもそうかも)、知識面でも作者の自動車レースに対する思い入れが感じられた。
全体的にみると良作の漫画といえる。漫画に完全には引き込まれなかったが、登場人物の熱い鼓動は伝わってきた。しかし、うまく言語化できなかったのが残念だが、このモヤモヤ感を感じる人は結構いるかもしれない。少なくとも私はそう感じた。人によっては日常生活に影響がでたりする作品。8点。
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[投稿:2008-10-15 13:40:13] [修正:2008-10-15 13:40:13]