「中華三振」さんのページ
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あまりレビューされていない漫画や、自分が好きだと思った漫画をレビューできればと思います。
一時期は、増え続ける漫画の蔵書に「いつか買うのやめて整理しないといけないかなぁ」なんて感じていた時期があったのですが、最近『金魚屋古書店』を読むようになり、開き直りました。
いいじゃん漫画に埋もれたって(笑)
(件の漫画はいずれレビュー予定。気合入れてしなければ・・・)
ただ、それでも置いておける蔵書の量には限りがあるので、最近はある程度吟味するようにはなりましたが。
その際、吟味の一手段として、レビューサイトを回ったりしています。こちらの漫画レビュー.comにたどり着いたのも、その延長線上でした。
好んで読むジャンルは、青年漫画が多いですが、少年漫画も少女漫画も広く読んでるつもりなので、ぼちぼちレビューできればなと思います。
特に、面白い割りに世間にあまり認知・評価されていない漫画に日の目を見て欲しいです。
(文才はないので、上手くレビューできる自信はありませんが)
8点 孤独のグルメ
海外に出張や留学等で長期間行かれる方は、是非これをもっていきましょう。そして、しばらく荷物のそこに詰めといて、現地生活に慣れたなーっと思ったら開いてみましょう。あら不思議。絶対に近所に和食レストランがないか探し始めますw(金魚屋古書店の受け売りですが)
物語は、中年の独身貴族のおっさんが、ただ飯を食って心の中で感想を垂れる。それだけです。
本当に、それだけなんです。誇張もなにもなしに。
なのに多くの人にこの漫画が愛されているのは、とにかく飯を食べる描写がリアルで、おいしそうであるということ。
メシが美味そうなアニメや漫画は、それだけでももう素晴らしいです。
また、食べるシーンだけでなく、主人公のゴローちゃんは入ったお店の雰囲気やそこにいる客や店員の様子等、五感を使って料理を堪能します。(ですので、料理はおいしそうでも店の雰囲気が悪く味が楽しめないといった描写もあったりします。非常にリアルです)
そして、主人公の渋い中年独身貴族のゴローちゃんが、たまにやらかす失敗や、心の中でのつぶやき。
もう渋すぎて惚れてしまいます。とりあえず焼肉食べるときはウォン!って言ってしまいます。心の中で。
さらに、作品中に登場するお店は、実際に存在しているお店ばかりです。少々昔の漫画なので、既に閉店してしまってる店などもあったりしますが、多くのお店は現存し、作中に出てくるメニューも存在します。
ネットで調べるとすぐにレビューサイトを見つけることができるので、運良く家の近くにある方などは是非一人で行ってみて”孤独のグルメ”を堪能してきてください。
(間違っても店主さんにアームロックかけたり、季節限定メニューをしつこく頼んじゃ駄目ですが)
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[投稿:2010-09-10 22:12:15] [修正:2010-09-10 22:33:10]