「gkj」さんのページ

[ネタバレあり]

時代にあわなかった不遇があったとおもいますが、
先読みしたような作品。

不器用で等身大でキモい主人公を描くのが得意の花沢先生ですが
この作品も救いがないくらいキモい。けど一生懸命。

おいおいおい!ってつっこみたくなる行動に
目をおおいたくなるけど ついみてしまう。

アンリアルにいったときの越後は性格も若干見た目にあわせて
変化していたり 演じていたり
ネトゲでもあるあるって感じがでててすごくひきこまれます。


神崎はデブでキモい引きこもりではなく、
デブでキモいけど 一応本当にアンリアルを開発したというのでいいんですよね?
神崎の正体はなにもしてないニートみたいな表現だったので


本誌での評判はそれほどよくなかったようなので、
終わり方が急いで収束した感がありますが、すごく評価できる作品だとおもいます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-06-09 11:11:10] [修正:2016-06-09 11:11:10]