「シド」さんのページ

飛天御剣流という飛び回る剣技を駆使した幕末の有名な人斬りが、明治の世で不殺を貫いて生きていくお話。
本当にこんな剣術が存在するのか?とも思いますが、絵の見やすさといい、話のテンポの良さといい、ストーリー性といい、志々雄編までは夢中で読みました。
巴との追憶も良かったかな。

話全体を通じて、完全に正しいこと、完全に間違っていることというのは存在せず、それぞれが信念に従って生きているという考え方に好感が持てました。

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[投稿:2012-08-25 07:21:20] [修正:2012-08-25 07:21:20]