「シド」さんのページ

総レビュー数: 37レビュー(全て表示) 最終投稿: 2012年08月23日

戦国時代、主人公驍は心優しくて甘いながらも隠れていた強い気迫で父の最期に向かい合い、宿敵・冥鬼を倒す誓いをして、頼れる家来の武人と逃避行の旅に出る。
驍は優しさと気迫で様々な職種の仲間を増やし、冥鬼に対抗する大勢力に成長していった。

策略や戦術を駆使した熱い戦いの描写には何度も引き込まれてしまいました。
戦いの中でも主従の絆、友情、愛、献身的な協力などが明るく輝いていました。
登場人物も個性がはっきりしていて、感情移入しやすかったです。

第一部と第二部に分かれていますが、第一部の方がまとまりがあって中だるみがありません。
まとめてしまうと、親子二代の戦国時代の冒険と戦いの物語といったところでしょうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-08-30 23:00:12] [修正:2012-08-30 23:00:12] [このレビューのURL]

7点 タッチ

自分では文句なしのあだち充の名作です。

最初は兄弟愛と恋愛と野球と、頻繁にギャグ。
途中からは恋愛と野球と、時々ギャグと兄弟愛。

ストーリーが安定しているので、達也の成長や、ライバル登場による達也と南をめぐる恋愛模様が面白く描かれていました。

柏葉(弟)も闇の部分と野球に賭ける情熱の部分が交錯し、須見工との決勝ではついに自分の殻を破って、優勝に貢献してくれました。
柏葉と達也の掛け合いを見て色々考えさせられるところがありました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-30 00:59:10] [修正:2012-08-30 00:59:10] [このレビューのURL]

5点 A-BOUT!

ケンカシーンでは時々信じられないような攻撃や動きがあり、思わずのめり込みます。
主人公・朝桐の天然さはケンカ中にも発揮され、シリアスなシーンの中なのに含み笑いをしてしまいます。
朝桐は頭のネジが何本か吹っ飛んでいると思わせられる言動が多く、これが逆に惹きつけられるのでしょうか。

光嶺高校内の抗争がどのような方向に進むのか気になります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-30 00:39:41] [修正:2012-08-30 00:39:41] [このレビューのURL]

交通事故により兄・傑の心臓を弟・駆に移植したことで、時々駆の中に現れる傑の意思とかつて彼が持っていたプレーテクニックが試合中奇跡を起こすのがお決まりのパターンの作品かと考えていました。(最初は)
実は厳しい練習や試合の中で、ストライカーの嗅覚と技術を磨いていたのですね。

試合シーンは知略でチームをまとめる監督の下、変幻自在に組織的サッカーを展開し、ライバルとしのぎを削る戦いが進んでいくという流れです。

ボールの流れが分かりにくいのと、セブンの的確すぎる解説が出すぎなので試合の描写に入り込み切れない感じです。

今後はワールドカップを視野にいれたストーリー展開になることが予想されますが、駆や主要チームメンバー、他校の有力メンバーの動向をどう作品で表現していくかで評価が分かれることでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-30 00:17:08] [修正:2012-08-30 00:17:08] [このレビューのURL]

謎の絶滅動物とのサバイバル、人と人とのサバイバル、不思議な建造物と謎がひしめく島。墜落した島からの脱出を試みようとする仙石アキラを中心としたサバイバルグループの冒険と、個人の面と集団の面からメンバーが成長していく話です。

島の中の重要な施設はいくつかに特定されつつあり、隠れている様々な謎をつかんで日本に帰れる日は来るのだろうか?

最近の話では、島内を移動中にあれだけ暴れていた絶滅生物が出て来なくなったような気がするけど、あいつらはどうなったのでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-29 23:57:33] [修正:2012-08-29 23:57:33] [このレビューのURL]

様々な特殊能力を駆使したバトルシーンはそれなりに効果的に描写されて目を奪われ、主要キャラの個性もはっきりしているのですが、ストーリーの軸がずっともやもやして、一体どこに向かっているのか分からない感じになってきました。
今誰が味方で誰が敵なのかが伝わりにくいです。

ということで、全体的に分かりにくい作品になりつつあります。
主人公の信念がブレていないだけマシかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-29 23:40:03] [修正:2012-08-29 23:40:48] [このレビューのURL]

主人公の気持ちが途中ブレたりもしましたが、また落ち着きを取り戻してヒロインに一筋なのが気持ちいいです。
これからどんな展開になるか気になるところです。
登場する女の子が大体可愛いのにもやられてしまった感がありますが・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-29 23:32:33] [修正:2012-08-29 23:32:33] [このレビューのURL]

気の弱い主人公が剣道を通して心身ともに成長していく物語です。
ストーリーや成長過程も分かりやすく、試合の描写も緊張感があって良かったです。
監督やチームの仲間、ライバルの個性も分かりやすく面白いです。

ただ他校のライバルがあまり存在していなかったため、ストーリーの広がりに乏しく、話を延ばすのはこの辺りが限界だった気がします。

絵は見やすく最低限の区切りはついて終わりましたので、一応お薦めの作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-29 23:13:32] [修正:2012-08-29 23:15:39] [このレビューのURL]

6点 MAJOR

一人の野球選手の野球人生を描いた物語って感じの作品です。
主人公の熱い闘志に惹かれ、登場人物も個性が強くて良く描き分けられています。
試合の描写も結構熱くて引き込まれやすいのですが・・・

他の野球漫画を見たせいで、主人公の剛速球ぶりや奇跡的な試合展開などリアリティのなさに冷めてしまうところが多々あります。
そんなものだと割り切れる人には面白いと思いますが、自分は割り切れませんでした。
ということを考慮してこの点数です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-28 23:24:23] [修正:2012-08-28 23:24:23] [このレビューのURL]

タイミングが都合良すぎる感じもありますが、天使の心でやった行動が風貌のせいで相手に勘違いされ恐怖を植え付けてしまうという設定が面白く、ギャグを出すべきところできっちり出してくれるところがいいです。
本人が知らない間に不良最強の座についてしまっているって・・・

小磯良子にはちゃんと理解されたのが主人公にとっての救いですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-25 20:09:17] [修正:2012-08-25 20:09:17] [このレビューのURL]

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