「シド」さんのページ

総レビュー数: 37レビュー(全て表示) 最終投稿: 2012年08月23日

戦国時代、主人公驍は心優しくて甘いながらも隠れていた強い気迫で父の最期に向かい合い、宿敵・冥鬼を倒す誓いをして、頼れる家来の武人と逃避行の旅に出る。
驍は優しさと気迫で様々な職種の仲間を増やし、冥鬼に対抗する大勢力に成長していった。

策略や戦術を駆使した熱い戦いの描写には何度も引き込まれてしまいました。
戦いの中でも主従の絆、友情、愛、献身的な協力などが明るく輝いていました。
登場人物も個性がはっきりしていて、感情移入しやすかったです。

第一部と第二部に分かれていますが、第一部の方がまとまりがあって中だるみがありません。
まとめてしまうと、親子二代の戦国時代の冒険と戦いの物語といったところでしょうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-08-30 23:00:12] [修正:2012-08-30 23:00:12] [このレビューのURL]

飛天御剣流という飛び回る剣技を駆使した幕末の有名な人斬りが、明治の世で不殺を貫いて生きていくお話。
本当にこんな剣術が存在するのか?とも思いますが、絵の見やすさといい、話のテンポの良さといい、ストーリー性といい、志々雄編までは夢中で読みました。
巴との追憶も良かったかな。

話全体を通じて、完全に正しいこと、完全に間違っていることというのは存在せず、それぞれが信念に従って生きているという考え方に好感が持てました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-25 07:21:20] [修正:2012-08-25 07:21:20] [このレビューのURL]

8点 海皇紀

まず主人公がかっこ良すぎます。
飄々として何を考えているか分からない風貌から、予測不可能な判断・行動をとるので、びっくり箱を開けるような感覚でした。
理想的すぎるかもしれませんが、こういう頭の切れるキャラは見てて頼もしいです。
自分もこんな風になれたらいいなと思えるキャラです。

その他クルーや仲間、ライバルの個性もはっきり描写されていて好感を覚えました。

あと、他の漫画にはない海戦や航海術に関する描写も新鮮で、いつもわくわくして読んでいました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-08-25 05:57:27] [修正:2012-08-25 05:57:27] [このレビューのURL]

主人公の情熱、真っ直ぐさに勇気づけられ、他の登場人物も個性があって医療だけでなく人間ドラマとしても面白いです。

途中からストーリー性が出てきたので、先の展開が気になる作りになっていたと思います。

単純に漫画としてでなく、色々な人が話す人生訓も大変参考になりました。
身近な医療のまめ知識も参考になります。

いくら主人公が絶対的天運を持っているとしても、担当患者の死に直面する挫折と立ち直りへの話を入れるべきだったと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-23 10:45:35] [修正:2012-08-25 05:06:12] [このレビューのURL]

悩み、劣等感を抱きながらも夢に向かって着実に進んでいく主人公から勇気をもらえる気がします。

宇宙飛行士や訓練についての情報もあり色々と勉強になります。
心のノートにメモしておくべき名言もあり、何度も読み返してしまいます。

登場人物のキャラを生かしたさりげない笑いも結構好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-23 11:00:04] [修正:2012-08-23 11:00:04] [このレビューのURL]