「鶴」さんのページ
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- 1993年生まれ(性別:女性)
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漫画、小説、映画が単純に好きです。
考察したり、難しいことを考えたりは嫌いではないですが、得意でもない……そんな感じです。
比較的、自分の感情に素直にレビューしていきますので、感性が合わない方からすると不愉快かもしれません。
とりあえず田村由美が好きで登録しました。
プロフィール
好きな漫画家:田村由美、松井優征
好きな作家:芥川龍之介、上橋菜穂子、小川洋子、宮部みゆき、イプセン、シェイクスピア、チェーホフ
好きな映画:ペイ・フォワード、デイジー、This is it
好きな天使:ケルプ(ケルブとも)。響きがかわいい。
好きな悪魔:ベルゼブブ。響きがかわ(ry
最近気になっている人:遊井亮子さんが色っぽすぎて気になる

3点 黎明のアルカナ
『乙女ゲームのような世界観を漫画に持ってきた作品』
評価:設定を並べている。
レビューなどでそこそこ評価が高かったので読んでみました。
おそらく、きちんとプロットを練っていなかったのだろうなというのが読み終わったときの印象。
強いて言うならば、序破急に近い構成だったけれど、
伏線と回収の書く前の段階できちんと決めておけば、
このような急展開は起こらなかったと思います。
そもそも伏線らしい伏線がありませんでした。
ただ展開と結末だけがあり、そこに理不尽さを感じます。
あるいは後から面白いと思って付け足してみたけれど、
うまく回収できなかったのかもしれません。
それが編集の意志なのか作者の意志なのかは知りようがありませんが、
読者としてはただただ残念でした。
エピソードのアイデア、着眼点は今の流行に則ったものだと思いますし、
女の子の心を掴む『萌え』があると思います。
これからは箱書きを作って、物語の流れ、どこにどの程度のページ数を割くか、ターニングポイントになるのはどこなのか、等の要素をまとめてから描き始めて欲しいですね。
世界観の設定など突っ込みたい箇所はいくらでもあるのですが、その辺りは好みもありますので割愛。
ただ最後にひとつ付け足すとすれば、人間に対して背景が雑でした。
ファンタジーってそこも楽しみな要素なので……やはり勿体ない。
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[投稿:2014-10-14 08:32:09] [修正:2014-10-14 08:32:09]