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6.77点(レビュー数:22人)

作者吉田秋生

巻数19巻 (完結)

連載誌ベツコミ:1985年~ / 小学館

更新時刻 2012-09-03 13:52:28

あらすじ 謎の合成麻薬「バナナフィッシュ」。ストリートギャングのボスであるアッシュ・リンクスは偶然この麻薬のサンプルを手に入れることにより、ベトナムで何故兄であるグリフィンが発狂したかを知ることになる。偶然ストリートギャングを取材に来た日本人の英二と共に「バナナフィッシュ」の謎を追ううちに、マフィア、国家をも動かす大きな野望の渦に巻き込まれてゆく。

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BANANA FISHのレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全22 件

8点 チャドさん

少女マンガとは思えないくらい、ナチュラルに男が楽しめる作品。むしろ女のヒトが楽しめてるのかが疑問。
恋愛要素全く無しの、ハードボイルド友情ドラマ。
ハイスピードな展開と、入り組んだ人間関係。
番外編はまだ読んでないが、本編だけでも十分名作。あっという間に読み終えた。是非また読み返したい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-27 22:22:47] [修正:2008-07-27 22:22:47] [このレビューのURL]

6点 Dr.Strangeloveさん

面白い。ハリウッドの娯楽大作を観た様な気分にさせられる。
ホモ的な描写も結構あるがそこまで気にはならなかった。

読み始めたら最後、
終わりまでノンストップで突っ走る羽目になるので要注意。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-01-31 18:12:29] [修正:2007-01-31 18:12:29] [このレビューのURL]

6点 はと時計さん

最初はBANANAFISHというキーワードを巡り、
事件と登場人物が絡み合う面白い展開を見せた。
ただ、後半は展開が単調になり、
アッシュと英二の友情物語に落ち着いている。
それでも、最後と続編でみせるべきところは
みせたという感じ。
あと細かいことだが、ゴルツィネの腹心と
刑事の若い方はほとんど区別がつかない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-01 23:31:03] [修正:2006-12-01 23:31:03] [このレビューのURL]

8点 Aさん

アッシュは主人公として最高なのですが、吉田秋生がBL的な描写に向かい出したため、男の私から見ると不自然なキャラ描写にも映るのが瑕ですね。。。中盤の展開や最終回が特に素晴らしかっただけに余計気になりました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-10-01 03:24:15] [修正:2006-10-01 03:24:15] [このレビューのURL]

8点 まねきんさん

佳作ぞろいの吉田秋生さんですが、一般的にはこの『BANANA FISH』が代表作になるんじゃないでしょうか。

ただこれには多少異論がありまして、個人的にはこの作品が吉田さんの最高傑作かと言うと、ちょっと疑問が残るからです。

それは吉田さんの繊細な心理描写が時に足をひっぱているように思えたことです。
アッシュと英二のラブっぷりも男としてはちょっと違和感を感じますし。

とは言え、キャラクターもストーリーも十分完成されており、特にN.Y.の裏路地をはじめとするアメリカの空気感は素晴らしいと思います。(なんと吉田さんはN.Y.に行った事がないとか!信じられない!)
キャラクターの心理を追いながら、じっくりと読むのをおすすめします。

ちなみに僕的には『吉祥天女』が吉田作品のベストです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-09-16 10:51:51] [修正:2006-09-16 10:51:51] [このレビューのURL]

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