あらすじ 1980年ごろニュー・ウェーブマンガ家として一世を風靡し、その後低迷して一時は「消えたマンガ家」とまで言われたSFマンガ(あるいはギャグマンガ)作家による、ノンフィクション作品である。1度目の失踪を描いた「夜を歩く」、2度目の失踪を描いた「街を歩く」、アルコール依存と治療の時期を描いた「アル中病棟」の3つのエピソードを収録している。「シャレにならない」部分はあえて省き、エンターテインメント作品として仕上げている。(Wikipediaより)
備考 発売とともに各メディアで話題となり、第34回日本漫画家協会賞大賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第10回手塚治虫文化賞マンガ大賞、第37回日本SF大会星雲賞ノンフィクション部門を受賞した。
失踪日記のレビュー
6点 a6a6さん
俺はこれは普通に面白いと思ったけど
それ以上の何かを感じる、ってほどの作品でも無かった。
まぁ良くも悪くも「日記」。でも日記としては良質だと思う。
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[投稿:2006-11-11 23:23:19] [修正:2006-11-11 23:23:19] [このレビューのURL]
5点 natyuさん
なんか評判ほどおもしろくなかったです。ホームレスの日常を書いただけのような作品。でもかなり限界の生活なのに思いの他楽しそうな様子が理解できず、いまいち個人的に感情移入できませんでした。暗さを面白さに変えようとしてる感じはわかりますけど、なんか作品というより単なる体験記みたいに感じられました。
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[投稿:2006-09-20 23:40:47] [修正:2006-09-20 23:40:47] [このレビューのURL]
8点 スコットさん
まだ途中なんで、読み終えたら改めて評価し直そうと思います。
この作品は、作者の悲惨な実体験を描いているにもかかわらず、作中から暗い雰囲気はほとんど漂ってきません。
むしろ、主人公(作者自身)はホームレス生活を楽しんでいるようにさえ思えます。
これ以前の吾妻氏の漫画は読んだことはありませんが、
悲惨な体験もギャグ漫画みたく描けてしまうのも一つの才能と思いますね。
あと、無職で住むとこがないという人でも、現代の日本では結構生きていけるんだなぁ、と妙に感心してしまいました(笑)
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[投稿:2006-04-22 01:16:33] [修正:2006-04-22 01:16:33] [このレビューのURL]
6点 白い犬さん
なんかこれたまたま手にしたお宝系雑誌(アイドルや女優の
過去の恥ずかしい仕事が載ってる雑誌)に連載されてたんですよ。
うわ〜吾妻さん失踪してこんなことになっちゃってたのか!?と
ショックを受けたのおぼえてます。
一時代を築いた漫画家が路上生活。諸行無常・・・とおもいきや
失踪日記が売れて返り咲き。人生ってわかりませんね。
2月24日追記
文化庁メディア芸術賞漫画部門大賞おめでとうございます。
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[投稿:2006-02-14 17:49:07] [修正:2006-02-24 23:41:43] [このレビューのURL]
7点 ヨノナカさん
作者の実話を基にしたという作品。
一時は書店からなくなるほど売れ、あちこちから2005年を代表する名作との評価を受けています。
ですが・・・
すみません!
僕にはこの作品のよさがわかりません!
「作品のよさがわからない」というのは嫌味ではなくてホントにわかんないんです。
確かに背景に流れる暗さは相当のものでしょう。
それを受け止めて作品にして世に送り出した作者には心から敬服します。
ただ、これをそういう作者のすごさを抜きにして作品を見た場合、「ん?終わり?」っていう物足りなさを感じてしまうのです。1巻終わっただけなのでなんとも言えないんですけれど、なんか全体的に未完の作品だなぁ、と。
もし、「これはこう読むんだ!」という方がいれば感想なりを書いてくだされば、と思っています。
このレビューサイトではあまり読んでいる方は多くないので、未熟なレビューですがあえて挙げます。
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[投稿:2006-02-04 16:57:06] [修正:2006-02-04 16:57:06] [このレビューのURL]
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