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5点(レビュー数:8人)

作者原秀則

巻数7巻 (完結)

連載誌週刊ヤングサンデー:1987年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:35:00

あらすじ 三流大学まで落ちた森川光。どうにかショックから立ち直り、通学を始めた山の手ゼミで光はステキな女の子と出会う。でも彼女がめざすのはあの東大。

備考 1989年に東宝にて実写映画化。
第33回(昭和62年度)小学館漫画賞少年部門受賞作品。

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冬物語のレビュー

点数別:
6件~ 8件を表示/全8 件

4点 ちょうあんさん

同時期受験期だったのだが
読んでると沈んでくる
そりゃダメだろーとツッコミまくった作品
まぁそれは作者の意図ではあるんだけど…

個人的にはこの作者の作品は薄っぺらい感じと
わざとらしい感じがするので
あまり好きではない

あとこの人の描く足が好きになれない
ちなみにキャプテン翼の足も…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-01 00:09:56] [修正:2008-04-01 00:09:56] [このレビューのURL]

4点 佐々木裕健さん

[ネタバレあり]

作品としての完成度は皆無。あまりにも行き当たりばったりな展開で、まるで出来の悪い現実をそのまま切り取っているかのようである。

長所は上記の「出来の悪い現実をそのまま切り取っている」ところ。行き当たりばったりなところも含めて、この時代の予備校生、大学生の文化を的確に描写しているように思う。

ただし、ラストの棚からぼた餅的なオチはいただけない。最後の最後まで、誰からも愛されないまま前に進んでいれば、成長物語としても見ることは出来たのだが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-13 07:47:33] [修正:2007-06-13 07:47:33] [このレビューのURL]

6点 鹿太郎さん

[ネタバレあり]

ここまではっきりしない主人公もめずらしい。
この優柔不断ぶりは同じ浪人生でもある『めぞん一刻』の五代くん以上でしょう。
とはいえダメ人間である自分は妙に感情移入してしまいました。

主人公にこれといった目的が無く、ただ周りに流されていく。
その場その場ではなかば反射的に意思決定をするものの大方裏目。

作品の始まり方からすれば最初に出会った女の子・しおりと一緒に東大合格がきれいな落としどころだと思いますよ。
だけどそうではない。
主人公があっちへふらふら、こっちへふらふらするもんだから結果的に終着点が読めない作品となりました。

原先生のコマ割やネームには独特のクセがあり個人的には好きなんですが、いかんせん全体的に暗くじめじめした作品なので万人向けではないのかも…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-08-15 21:02:56] [修正:2006-08-15 21:02:56] [このレビューのURL]


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