ホーム > 青年漫画 > ヤングキングアワーズ > それでも町は廻っている

7.42点(レビュー数:54人)

作者石黒正数

巻数16巻 (完結)

連載誌ヤングキングアワーズ:2005年~ / 少年画報社

更新時刻 2010-09-22 05:07:26

あらすじ ここは下町・丸子商店街!この一見フツーの通りに存在するメイド喫茶「シーサイド」。重厚な服が何気に似合うバアサンと女子高生探偵に憧れる天然少女・嵐山歩鳥が繰り広げるメイドカフェじゃない、メイド喫茶コメディー。商店街の皆さんを巻き込んで只今をもって発進!

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それでも町は廻っているのレビュー

点数別:
46件~ 50件を表示/全54 件

8点 居酒屋さん

超いい!何度も読みたくなる
そしてそれに耐えうるクオリティーがある
細かく作りこまれてるのがまたツボです

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-11 16:05:33] [修正:2008-12-11 16:05:33] [このレビューのURL]

9点 ういちさん

笑いのセンスと絵柄が個人的にドンピシャ。
一話一話が細部までこだわってあって完成度が高いです。
たまにあるSF要素も独特で素敵。
読めば読むほどおもしろいスルメ漫画。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-12-05 01:54:33] [修正:2008-12-05 01:54:33] [このレビューのURL]

8点 canさん

アニメ化決定だそうで・・・
マジか・・・

たぶん素直に喜べない読者がわりと多いんじゃないかと思う。つまり『それ町』とはそういう作品。

アニメ化か・・・いつかはなるような気がしてたが、ファンとしては喜びたいところが、でもやめてほしい・・・複雑だ・・・

こんなことになってようやく気づいたよ。俺、『それ町』のことが大好きだったんだな・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-28 23:52:05] [修正:2010-04-29 00:49:16] [このレビューのURL]

9点 FSSさん

一見するとよくあるコメディ漫画のように思えるが、日常の生活を題材として、そこから日常の意味について敷衍し、「日常の大切さ」を考えさせる事こそがテーマの根底にある事に気づく。見慣れた事象を必要以上に非日常化することなく、「日常の持つ魅力」を抽出、描写する作者の力量は並ではない。

それでいて過ぎ去った過去を懐かしむ郷愁や、あえて死や別れを匂わせる事で「限りある命」や「出会いの大切さ」を意識させようとするシニカルな描写が多いのも特徴的だ。

「それでも町は廻っている」というタイトルが示すように、この作品からは「人の思いに拘らず時は流れていくもの」という、作中人物に対してだけでなく、メタ視点においては作者が自らの存在すら客体化しているような、どこか冷徹で達観している視点が垣間見える。そしてその視線は読者である我々に対しても向けられている。作者の後書きでも「日常を保つ事の意味」についての言及があるように、やはり自覚的な視点を持っている事がよく分かる。

この「それでも」という言葉に込められているニュアンスの中にこそ、作者が伝えようとしているテーマが凝縮されている。そこに気付ける程度に鋭敏な感性を持っていない人は、この作品をよくある単純なコメディ漫画として見てしまい、低評価になりがちだろう。

何にしても5点以下はあり得ない作品。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-04-19 10:47:19] [修正:2008-04-19 10:47:19] [このレビューのURL]

0点 assdさん

主人公がサザエさんを極端にバカにしたようなキャラで、
非現実的な発想をしながら話が進んでいくのだが、
あまりにストーリーの無茶苦茶さ、
ありえなさについてけない。
基本はドタバタ物なのだろうか?
ドタバタ物のわりに勢いテンポは全く無いくせに、
浦安鉄筋家族の方がまだ展開がしっかりしてる。

こういう極端なキャラにするなら、4コマならまだしも、
ストーリー物にしなければいいのに・・・

また時折ブサイクキャラが出てくるのだが、
不細工の描き方が下手で、、
この作者は不細工に悪意でもあるのか?と、
いちいち気になってしまう。

またタイトルから
『町』の魅力や素朴さが描かれると思うかもしれないが、
そんな物は一切なく単なるどたばた劇のみ。
なんの感動ドラマもなく死んだり蘇ったり、
幽霊じいさんが登場したり、
意味もなくメイド服着てたり、
作者何がしたいのか意味がわからない。

読んでていらいらする漫画。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-06 00:00:16] [修正:2008-04-06 00:00:16] [このレビューのURL]

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