それでも町は廻っているのレビュー
8点 ネコ好きさん
この漫画は
ゆるーい空気や雰囲気を楽しむ類ではない
どちらかというとコメディ寄り
しかし、ただのコメディではない
かといって、あからさまにシリアス展開を持ってくるわけではない
石黒先生は
楽しい日常の裏にその時間は一度きりという哀愁を漂わせている
私が「ただのコメディではない」と書いた理由はここにあるのだと思う
楽しいことも悲しいことも不思議な出会いも初めての経験も一度きり
それが本当の日常
それ町はそんな日常を余すことなく描いている
それ町こそ真の「日常」系漫画なのではと思う
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[投稿:2012-01-29 12:13:13] [修正:2012-01-29 18:42:57] [このレビューのURL]
9点 そらまめさん
何度も読み返してしまう作品という意味では8点ですが9点にしたのは読み返す度に色々なことに気づいて更にまた読み返してしまうからです。単にギャグ漫画としても面白いです。シンプルな話が多いので何も考えずに読めます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-12-07 18:47:37] [修正:2011-12-07 18:47:37] [このレビューのURL]
6点 columbo87さん
日常と、絶妙にはずしたギャグ、雰囲気がなつかしさを感じさせる漫画。
「地元」の表現、子供視点の世界、時間間隔の描写が巧く、安心して読める作品。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-04 01:33:30] [修正:2011-06-04 01:33:30] [このレビューのURL]
6点 torinokidさん
日常ユル系ギャグマンガですね。
取り立ててコレって話がある訳じゃないんだけど
それなりに楽しめる辺りはさすが石黒氏。
台詞回しが上手いんだよなあ、この人は。
SF系の話はチョット微妙な感じ。
日常系の方が個人的には面白く感じる。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-01-12 18:25:54] [修正:2011-01-12 18:25:54] [このレビューのURL]
8点 即身仏さん
1巻の頃からと比べると色々な意味で上手くなってます。
ミステリとかの部分については、そんなに優れている訳では無くそこそこといった感じか。
この漫画の秀逸な所は、丸子商店街や嵐山家といった面々の日常描写にあると思いますが、よつばと!とはちょっと違うかな、とも。
ただ、自分が何より嫌だと思うのは主人公の嵐山歩鳥。悪意の無い善良な小人物というのは理解出来るんですが、物語をかき回して動かすキャラの宿命なのか正直ウザいです。特に嫌だと思ったのは、真田が歩鳥に惚れてしまうきっかけ(真田の勘違い)とか数学教師で堅物の担任・森秋に対する仕打ち(笑)とかです。 ウザいけどちょっとだけ憎めない歩鳥に眼を瞑れば、結構楽しい漫画である事は間違い無いと思う良作であると。
8点に修正。
[追記]
しかし、お話が進むにつれて歩鳥の駄目さ加減が加速度的に進んでるような気がする・・・。この子、丸子商店街が無くなったら絶対将来苦労しそうで不安すら感じます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-22 08:29:39] [修正:2010-12-30 15:28:14] [このレビューのURL]
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