よつばと!のレビュー
9点 jonnyさん
この漫画の面白さは皆わかってると思うんです。
セリフ回しだったりとか、個々のキャラクターだったりとか。
でもですね、僕が最近思うのは、あずま先生のこの漫画への意気込みっていうか、やる気っていうか何ていうか。
まあ凄いものを感じるんですね。
それを感じるのは僕の場合背景の書き込み量だったりするんです。
何処にどんな物をおくとどういった印象を読者に与えるかとか、すっごい考えてるんだよね、あずま先生は。
背景が背景の域を超えてるんだよね。
雑誌掲載時点から単行本になる時に修正してる所をまとめたサイトとかあるんだけど
正直、あずま先生そんなの気付かないっすよ!って感じで。
そこまでやるか、と。
相当なこだわりがおありになるんだなぁと。
ここまでやってくれると読者としてもこの上なく嬉しい。
皆に読んで欲しい。まああわない人もいるだろうけど
一人の人間の本気がつまった漫画ですわ
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[投稿:2007-01-03 15:30:29] [修正:2008-12-07 22:02:27] [このレビューのURL]
7点 居酒屋さん
こういう漫画はいかに萌えれるかどうかにかかっている
とはいえこれは少し萌えとは違うか?どうかはわからないが
いやはや実は結構しっかりしていた プラス1
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[投稿:2008-12-01 12:35:05] [修正:2008-12-01 12:35:05] [このレビューのURL]
7点 unsosinoさん
『いつでも今日が、一番楽しい日。』
居心地のいい漫画です。
よつばの子供らしいエキセントリックな言動も笑えますが、
周囲の面々のボケとツッコミ(時に双方ボケ)の応酬がこの作品の持ち味だと思います。
よつばくらい単純に人と接することができれば、毎日が楽しくなりそうです。
年や立場相応の人間関係の煩雑さに疲れたり、悲観的になったりしているとき、ちょっとした現実逃避にちょうどいいのでは。
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[投稿:2008-11-22 00:27:53] [修正:2008-11-22 00:27:53] [このレビューのURL]
7点 レトさん
極めて日常的な出来事を派手に演出することなく魅せてしまうのはひとえに作者の雰囲気作りの上手さ故でしょう。それだけにちょっとでもわざとらしいシーンがあると浮いてしまうぐらいです。
主人公のよつばのキャラは個人的に好きになれないですが、よつばを取り巻くキャラクターはどれも魅力的ですね。
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[投稿:2008-11-18 06:06:21] [修正:2008-11-18 06:06:21] [このレビューのURL]
8点 Kino.さん
よつばと、父ちゃんをはじめとする他の登場人物の日常は毎日が起伏に満ちています。しかしそれは突拍子もない出来事が起こっているからではなく、むしろ普通の人では見過ごしてしまうようなことを作者のあずま先生が子供の目線から切り取っているから可能となっています。
彼らの子供らしい無邪気な振舞いは見ていてほほえましく、また幼き頃の自分を思い出すようで切なくもあります。もう二度と帰ることのできない過去がそこにはあるからです。しかしそのように哀愁に浸らなくてもよつばの日常は楽しく、愉快です。そうやって子供は成長していきます。大の大人が子供の目線で物事をとらえることはとても難しいことだと思いますが、そのような努力をみじんも感じさせないところがこの作品の魅力だと思います。
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[投稿:2008-10-30 13:23:29] [修正:2008-10-30 13:23:29] [このレビューのURL]
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