よつばと!のレビュー
8点 ててむさん
前作あずまんが大王でも有名なあずまきよひこ氏による作品で、2006年には文化庁メディア芸術祭で賞を受賞しています。
本作は、何気ない日常を子供の視点から描いたもので、簡単に言えばクレヨンしんちゃんのような作品です。読後に爽やかな気分を与えてくれる作品ですが、同時にささやかなことに感動を覚えていた子供の頃の心を失ってしまった自分を再認識して少し物悲しくなったりもします。名作です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-08-13 23:10:22] [修正:2007-08-14 02:38:44] [このレビューのURL]
10点 htさん
絵柄で避けている人は損をしているでしょう。
何気ない日常を面白く描かせたらあずまさんは
私の中では間違いなく神と言えます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-08-12 22:22:08] [修正:2007-08-12 22:22:08] [このレビューのURL]
9点 太陽の男性さん
登場キャラが殆ど女なのでオタク向けと勘違いされがちな漫画。
友人にこの漫画を持っていると言ったらオタク扱いされました。
しかし、出てくるのは女キャラが多いだけで、そういう方面のシーンは殆ど出てこず、ほのぼのとしたギャグを展開させてくれます。
絵はとても見やすく、書き込まれた背景はすごいです。
実際の町を思わせるような、細かい標識などもあります。
しかし月刊誌なので単行本化が遅いのが難点。
早く続きを読みたいです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-06-26 23:14:42] [修正:2007-06-26 23:14:42] [このレビューのURL]
8点 fimicoさん
何気ない日常をこんなにも楽しめる子供の力ってすごい!
あぶなっかしいよつばを見ててこっちもハラハラ。
なんとなく絵がオタクっぽいので普通の人は買わない部類に入るのでしょうが、是非いろんな人に見て欲しいですね。
よつばとヤンダとのバトルが好き。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-06-09 12:04:05] [修正:2007-06-26 10:00:46] [このレビューのURL]
7点 souldriverさん
オタク向けの作者だという先入観を持っていたが、これを読んで印象が変わった。
毎日の何の変哲もない出来事がつづられているだけなのに、ひとたび主人公よつばの手にかかると全てが発見や冒険の連続になる。幼い子供を中心にした切り口は今までありそうでなかったんじゃないかな。
読んでる側の誰もが常識として知っていることをよつばが覚えていく様子と、彼女を取り巻く友達や大人たちとのコミカルなやりとりがいちいち新鮮に映り、思わず笑みが漏れてしまう。
また、ひとコマひとコマの使い方が上手い。
何気ないコマが実は後のエピソードへの布石になっていたり、話のオチが分かったところでページを戻してみるとちゃんとラストにつながる細かい描写が見つかったり、と至るところに読者を楽しませる工夫が凝らされている。
しばらく忘れてた気がする日常の素晴らしさを思い出させてくれる作品だ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-06-21 06:17:07] [修正:2007-06-21 06:17:07] [このレビューのURL]
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