CLAYMOREのレビュー
7点 臼井健士さん
「エンジェル伝説」でヒットを飛ばした八木先生の最新作。
ダークな世界観を持つ中世風のファンタジーです。
妖魔という怪物が蔓延る世界で人間はその存在を脅かされつつあった。
そんな妖魔を大剣を携えて狩る存在が「クレイモア」と呼ばれる女性戦士。
その身に妖魔の血を注入し、言わば「半人半妖」の存在となることで、人外の力を手に入れた。
人間とかけ離れた存在となった彼等は「組織」の命を受けて、今日も妖魔討伐のために東奔西走する。
そんなクレイモア47人のうち、実力では最下位のナンバー47に位置する戦士・クレアを主人公として物語の幕は上がる。
妖魔とクレイモアの存在の理由はちょうど「コインの表裏」のような切っても切れないもの。
自分自身の存在理由を探るための旅、戦いはやがて「組織への反乱」へと繋がる一本道になる。
お話としてはクレイモアという組織自体の「内部抗争」に纏わるものというのが大きな道筋です。
だから、「常時47名いる」といわれる女戦士・クレイモアが入れ替わり立ち代り次々と登場するため、
登場人物の把握が難しく混乱します。女性ばっかり!
ファンタジーといえば、夢と希望。魔法と妖精みたいな明るい世界観を連想するかと思いますが、
これはどちらかというと「ベルセルク」に近い作風。
しかし、八木先生の画の雰囲気と作品の持つ世界観の雰囲気が非常にマッチしていることもまた事実。
エンジェル伝説を上回るヒット作になったことは確実です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-07-08 21:38:27] [修正:2010-07-08 21:38:27] [このレビューのURL]
10点 jonnyさん
もうね、なんだこれはと。とんでもねぇなと。
やっぱGANTZと同じで誰死ぬかわからんちんな緊迫感俺大好物っすわ。
GANTZ様が生き返り機能とかつけて先にお逝きになられたので、僕はこっちに期待しています。
あ、これから読もうとしてる奴に言っておくけど
1、2巻で読むの止めんなよ、つーか止めないで下さい
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-01-24 23:42:29] [修正:2010-05-28 20:37:13] [このレビューのURL]
4点 水鏡さん
バトルが基幹の漫画のはずなんですが、
アクションに迫力を感じませんし、かといって緻密さがあるわけでなく。
ストーリーも飛び飛びな印象を受けます。
正直ちょっと魅力のわからない作品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-20 12:00:01] [修正:2010-05-20 12:00:01] [このレビューのURL]
7点 フクポルさん
<所持歴:全巻。収集中>
ジャンプ系作品では1番。
(つっても、ジャンプ系作品そのものを殆ど読まないけど)
「魅せる」エピソード・場面があるし(テレサの心境変化やジーンの最期など)、
敵キャラも十分魅力的(プリシラやリフル)
ちょっと強大過ぎるんで、これからどう扱うのかは色んな意味で見物です。
あと、言う程残虐描写は無いと感じました(マヒしてるだけかも)
ただ、誰もが言う様にキャラが多過ぎ、且つ見分けが付き難い。
けど、そこは気合でカバー(単に何度も読み返しただけですが)
北の戦乱で、辛うじて名前が与えられただけの戦士達が大勢消え、
名前すら与えられず、登場数コマで死んでいった可哀相なキャラもいて、
主要キャラだけが残り、これで選別か?と思いきや、
またもや新キャラ登場。
また憶えなければ・・・頑張れ、俺。
関係ないけど、キャラの顔立ちって猫系やなぁと常々思ってます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-03-08 18:24:24] [修正:2010-02-07 21:11:38] [このレビューのURL]
8点 covさん
絵は確かに表情が無く、簡素ですね。
ただ、設定は面白い!
女の戦士という書き方も個人的には新鮮。
意外と女性にも男性にも好かれる漫画なのでは?
万人受けすると思うので、読んでみてください。
主人公はカワイイです!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-11-16 00:39:11] [修正:2009-12-11 02:52:31] [このレビューのURL]
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